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女優の葵わかなさんが8日、東京都内で行われた映画「逆光の頃」(小林啓一監督)の初日舞台あいさつに登場。葵さんは白、黄、水色を組み合わせた、さわやかでレトロな配色の菊柄の浴衣姿で、紫がかった青と水色のツートンカラーの帯を締め、髪もまとめて花柄のピンで留めるなど普段のイメージとは違う装いだった。
舞台あいさつには、葵さんのほか、高杉真宙さん、金子大地さん、清水尋也さん、小林監督も浴衣姿で登場。一日遅れの七夕の願いごとを聞かれた葵さんは「普段浴衣を着ることがないので、浴衣を着てお祭りに行きたい。お祭りで食べることは醍醐味(だいごみ)なので帯は緩めに!」と笑顔で答えていた。
映画は1988~89年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」(ともに講談社)に連載されたタナカカツキさんのマンガが原作。京都生まれ・育ちの平凡な高校2年生・赤田孝豊(高杉さん)が、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの恋などを経験していく……というストーリー。葵さんは、孝豊の幼なじみ・みこと役を演じている。