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女優の桐谷美玲さんが、12月23日に公開される映画「リベンジ girl」(三木康一郎監督)で2年ぶりの映画主演を務めることが4日、明らかになった。桐谷さんは、東大首席でミスキャンパス1位という経歴を持ちながらも、極度の“性格ブス”という24歳の宝石美輝(たからいし・みき)を演じる。大失恋をきっかけに、リベンジとして、女性初の首相を目指す役どころ。
桐谷さんは、2015年公開の映画「ヒロイン失格」以来の映画主演で、「久しぶりの映画なのでドキドキします。2年前は高校生役をやっていた私が、今度は総理大臣を目指す役ということで、時の流れを感じます」と思いを語り、「失恋をきっかけに総理大臣を目指すという発想と行動力が私には全くないものだったので、面白いなと思いました。今までの映画やドラマとはまた違った役を演じるので、監督についていきながらすてきなキャラクター像を作っていき、役の変化とともに私も成長した姿を皆さんに見せられたらと思います」とアピールしている。
監督は、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」などを手がけた三木さんが務める。三木さんは「裏切りと屈辱を乗り越えて、『本物のキレイ』をつかみ、成功して行く女性の姿に期待していてください。桐谷さんはそんな女性を演じるのにピッタリ。だけど今回は、今まで見ていない彼女の一面を引き出せればと思っています」と意気込みを語っている。