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生田斗真:視力は0.06「広瀬すずか広瀬アリスか分からない」と衝撃告白

 俳優の生田斗真さんが28日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われた主演映画「先生! 、、、好きになってもいいですか?」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに登場した。生真面目で愛想がない世界史教師・伊藤貢作を演じた生田さんは、今作の物語にちなんで「今だから言える、初めての告白」というテーマに対し、「あまり言ったことないけど実は目が悪くて、(裸眼だと)視力は0.06くらい」と打ち明け、「今はコンタクトだけど、外したら(すぐ隣にいる)この距離でも広瀬すずか広瀬アリスか分からない」とちゃめっ気たっぷりに語った。聞いていた広瀬さんは思わず、「妹の広瀬すずです……」と笑顔でツッコミを入れていた。

 今作は、1996年から2003年まで月刊マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された河原和音さんの人気マンガ「先生!」が原作。口ベタだが生徒思いな世界史の教師・伊藤(生田さん)と、彼に初恋をしてしまう女子高生の島田響(広瀬さん)の恋模様を描いている。

 舞台あいさつには、生田さん、広瀬さんのほか、竜星涼さん、森川葵さん、健太郎さん、中村倫也さん、三木監督が出席。広瀬さんは初めての告白について、「ウエディングドレスを着た屋上のシーンで、伊藤先生に近付くシーンだけを残して、お昼ご飯に入ったんですけど、カレーを食べたんです」と切り出し、「そうしたらマネジャーさんに『本当にカレーを食べるの?』と言われて、こういうシーンの前は気を付けなきゃいけないんだなって……」と生田さんとのキスシーン前の出来事を打ち明ける。「歯は磨きました」と笑う広瀬さんに、「全然気付かなかった」と生田さんが言うと広瀬さんは安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

 響のクラスメート・川合浩介役の竜星さんは、生田さんと連絡先を交換するも役名である“伊藤先生”で登録していたため、「うっかり消してしまいました……。改めて教えてもらっていいですか」と申し訳なさそうに告白。生田さんは「だから連絡しても返事がないのか。変だと思った」と納得した様子だった。

 終了間際、広瀬さんの「生田さん、聞きたいことがあるんです」という言葉を皮切りに、会場にいたファンが「好きになってもいいですか?」のコールとともにプラカードでハートを作り、生田さんにサプライズ演出。生田さんは「すごくいい。でも(約500人もから告白されたら)迷っちゃう」とうれしそうだった。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

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