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女優の松嶋菜々子さんが、12日に東京・日本橋で開かれた映画「祈りの幕が下りる時」(福澤克雄監督、2018年1月27日公開)のレッドカーペットイベントにプリーツがたっぷり施された“透け感”のあるブラックドレス姿で登場し、集まった観客を魅了した。ドレスはシャツ風の襟が付いたデザイン。レッドカーペットを歩くたびにスリットから美脚をのぞかせていた。存在感のあるチェーン付きのパール系イヤリングで華やかさをプラスしていた。
「祈りの幕が下りる時」は、刑事・加賀恭一郎の活躍を描いた東野圭吾さんの小説が原作。「新参者」シリーズの10作目となる完結編で、これまで明かされていなかった加賀の“母の失踪の謎”が明らかになる。東京都葛飾区小菅のアパートで、滋賀県在住の押谷道子の絞殺死体が発見され、アパートの住人の越川睦夫も行方不明になっていたが、2人の接点が見つからずに捜査は難航。やがて捜査線上に舞台演出家の浅居博美(松嶋さん)が浮かび上がる……というストーリー。
イベントにはほかに、主人公の刑事・加賀恭一郎を演じた阿部寛さん、溝端淳平さん、田中麗奈さん、春風亭昇太さん、飯豊まりえさん、伊藤蘭さん、小日向文世さん、福澤監督も出席した。