2月に劇場版アニメ「SING/シング」の日本語吹き替え版完成披露会見に出席した長澤まさみさん
今年、松田龍平さんと夫婦役を演じた映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督)や、人気マンガを実写化した「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督)など3本の出演映画が公開され、劇場版アニメ「SING/シング」(ガース・ジェニングス監督)の日本語吹き替え版も担当した長澤まさみさん。各作品の会見や舞台あいさつには、今年人気を集めた“肌見せ”や、コルセットベルトなど、最新トレンドをいち早く取り入れた着こなしで登場したほか、髪形をセミロングからショートにチェンジして、より女性らしいシックなファッションを見せるようになった。今年、長澤さんが公の場で着こなしたファッションを振り返る。
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セミロングヘアだった2~3月には、劇場版アニメ「SING/シング」の日本語吹き替え版完成披露会見や公開記念舞台あいさつに登場。いずれも最旬アイテムを、声優を務めたパンクロック少女のヤマアラシ・アッシュを思わせるロックテイストで着こなしたファッションだった。
2月の会見では、シャツの上にコルセットベルトを着た今年注目のファッション。くるぶし丈の真っ赤なパンツをはき、靴も今年らしいミュールタイプのブーティーで、ブラックネイルと、5本のデザインリングでロックテイストをプラスしていた。3月の舞台あいさつには、ビッグシルエットのデニムジャケットに、ジョガーパンツという最旬アイテムに、超ショート丈のトップスを合わせておなかを見せた肌見せコーデで登場。髪はオールバックのポニーテールにし、パンプス、ネイル、リップを真っ赤でそろえ、シルバー×黒系のリングを合わせて、ロックな雰囲気を漂わせていた。
コルセットベルトと肌見せファッションは、4月に行われた映画「追憶」(降旗康男監督)の会見と完成披露舞台あいさつでも披露。セミロングのストレートヘアに、ワンショルダーのインナーの上に、キャミソールを重ねた個性的なスカートスタイルで、コルセットベルト風の装飾があしらわれ、背中を大胆に見せた最旬デザインだった。足元は黒いストッキングにグレー系のパンプスを合わせていた。
その後、髪をばっさりカットし、ショートヘアにイメチェン。7月に行われた映画「銀魂」の舞台あいさつでは、前髪を立ち上げたベリーショートヘアにハイネックのロング丈トップスと、深いスリットが入ったロングスカート、編み上げ風のハイヒールパンプスを合わせた、大人の脚見せファッション。アクセサリーは、左右の耳に着けたシンプルなイヤーカフのみで、ネイルは黒をチョイスし、クールでエレガントな雰囲気を漂わせていた。
9月には映画「散歩する侵略者」の初日舞台あいさつとトークイベントに登場。初日舞台あいさつでは、光沢のある黒のノースリーブトップスに黒のパンツを合わせたシンプルながら華やかなコーデで、ウエスト部分にあしらわれた毛足の長いグレー×ブラックのファーが存在感たっぷり。ブルーグレーのアンクルストラップ付きヒールサンダルを合わせていた。トークイベントでは、胸元や袖にフリルをあしらった赤い総柄のシャツに、ビジューたっぷりの黒いタイトスカート、シンプルな黒いストラップパンプスというレトロでエレガントないでたち。スカートのスリットからは美しい脚をのぞかせていた。
12月には、来年1月20日に公開される映画「嘘を愛する女」(中江和仁監督)の舞台あいさつに登場し、オフショルダーの肩見せワンピース姿で観客を魅了した。ワンピースはボタンや袖のあしらいにトレンチコートの雰囲気を感じさせるデザイン。高級ファッションブランド「プラダ」のベルトでウエストマークし、真っ赤なショートソックスと真っ赤なパンプスを合わせたスタイリッシュないでたちだった。
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