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“今年の顔”となった人気俳優の竹内涼真さんが26日、東京都内で行われた「第5回 全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」全国大会に審査員として登場。竹内さんは、TBSの石井大裕アナウンサーから「自由曲中学生部門」の審査員として紹介され、ステージに姿を現すと、会場に集まった中学生らから大きな拍手や大歓声を浴びた。さらに、石井アナが「竹内さんが出演したドラマ『陸王』を見ていた人?」と客席に呼びかけると、大多数の生徒たちが手を挙げ、竹内さんは、うれしそうに笑顔を見せた。
「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」は、リズムダンスを通じた小・中学生の豊かな人間性の育成や体力の向上を目的として2013年にスタート。体育の授業の延長線上を目指す大会のため小・中学校の学級単位でのエントリーが特徴で、生徒たちが自ら振り付けを考え規定曲に合わせて踊る「規定曲部門」と、選曲も振り付けも生徒自らが考える「自由曲部門」がある。
今回の「自由曲中学生部門」には42チームが参加。関東大会、近畿大会、東海大会などの地方大会を勝ち抜いた9チームが全国大会に出場し、それぞれ趣向を凝らしたダンスを披露。審査員は竹内さんのほか、「欅坂46」の振り付けを担当したダンサーのTAKAHIROさん、東京学芸大こども未来研究所研究員でプロダンサーのHASEさんらが務めた。お笑いタレントのゆりやんレトリィバァさんも応援に駆け付けた。
優勝の「文部科学大臣賞」には、岐阜県関市立板取川中学校の「板取川Challengers」が輝いた。「板取川Challengers」のメンバーに優勝旗やメダルを手渡すプレゼンターを務めた竹内さんは、生徒たちとハグしたり、握手をして健闘をたたえながら「僕的に見ていて、一番楽しかったです。本当に短い時間でしたが、楽しかった」と祝福した。
「自由曲中学生部門」の2位は、大阪府寝屋川市立友呂岐中学校の「友中前半クラス」、3位は鹿児島県霧島市立国分南中学校の「one & for smile」だった。この日、竹内さんは「自由曲小学生部門」の審査員も務めた。この模様は、TBSで18年1月2日午前6時から放送される。