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井本彩花:14歳の国民的美少女に思わぬ“弊害”「クラスの男子が…」

 昨年行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で応募者8万150人の中からグランプリに輝いた井本彩花さん(14)が、爽やかな水色の晴れ着姿でインタビューに応じた。グランプリに輝いてから約半年がたち、「ドラマやイベントに出させていただいたり、テレビで見ていた方たちと会うなど、私の人生が変わりました」といい、国民的美少女という肩書きに「プレッシャーがあります。だって8万人の頂点っていわれているので。でも頑張らないとって思います」と言葉に力を込めた。

 井本さんは現在、中学2年生。学校の休み時間は「友達とおしゃべりしたり、鬼ごっこ」とにっこり。学校では「あまり話さないので、目立たないタイプです」といい、グランプリ受賞後の変化については「女子の友達は、変わらないのですが、クラスの男子から話しかけられなくなりました。近寄ってこなくなっちゃいました」と苦笑いを見せた。

 現在のマイブームは恋愛系のマンガを読むことで「『カカオ79%』『となりの席の小林さん。』にハマっています」と明かし「いつかラブストーリー(の映像作品)に挑戦したいです。それと学園ものの元気な女子高生や大人っぽい悪女とかも演じてみたい」と意欲を見せた。

 井本さんが女優デビューしたのは、昨年秋に放送され、所属事務所の大先輩の米倉涼子さんが主演した連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)だ。撮影時に米倉さんから「もっと感情を出すように」「感情を持って言葉にする」とアドバイスを受けたといい、「将来の夢は女優さんになること。いろいろなことに挑戦してみたいです」と目を輝かせていた。    <プロフィル>

 いもと・あやか。 2003年10月23日生まれ、京都府出身。17年8月に「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝く。連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」で女優デビューした。

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