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ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」に出演する(左上から)滝藤賢一さん、中村倫也さん、大谷亮平さん、(左下から)小澤征悦さん、斉藤由貴さん、伊藤蘭さん(C)2018 HJ HOLDINGS, INC & HBO PACIFIC PARTNERS, V.O.F
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ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」に出演する(左上から)滝藤賢一さん、中村倫也さん、大谷亮平さん、(左下から)小澤征悦さん、斉藤由貴さん、伊藤蘭さん(C)2018 HJ HOLDINGS, INC & HBO PACIFIC PARTNERS, V.O.F

ミス・シャーロック:滝藤賢一や斉藤由貴ら追加キャスト6人発表 配信は4月27日から

 動画配信サービス「Hulu(フールー)」で配信される竹内結子さん主演の連続ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」の追加キャストとして、滝藤賢一さん、中村倫也さん、大谷亮平さん、小澤征悦さん、斉藤由貴さん、伊藤蘭さんが出演することが20日、明らかになった。また配信開始日も4月27日に決まった。

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 ドラマは、名探偵のシャーロック・ホームズと相方のジョン・ワトソンが「もし現代の東京にいたら」「二人とも日本人女性だったら」という視点で描かれるミステリー作品。シャーロックは竹内さん、相方の「和都さん」は貫地谷しほりさんが演じる。

 滝藤さんは警視庁捜査1課の刑事でシャーロックを利用して出世を目指す礼紋警部、中村さんは礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長、大谷さんは和都と同じく心の傷を持つ戦場カメラマンの守谷透、小澤さんは内閣情報調査室の内閣情報分析官でシャーロックの兄・双葉健人、斉藤さんは精神科医の入川真理子、伊藤さんはシャーロックの良き理解者・波多野君枝を演じる。

 滝藤さんは「竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼をしております。とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした」、斉藤さんは「竹内さんは、あんなに美しいのにサバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密」とコメントしている。

 ドラマは、Huluと、アジアの有料ケーブルテレビ放送局HBOアジアLLC(本社シンガポール)の共同制作第1弾。日本ではHuluが配信し、HBOアジアがアジア19カ国・地域で放送する。全8話。

 ◇滝藤賢一さんのコメント

 このお話をいただいた時、ついに私も世界に羽ばたく時がきたかと目頭が熱くなりました(笑い)。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼をしております。とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした。貫地谷さんとは初めてでしたが、底抜けに明るい性格ゆえ、大変なスケジュールの時も癒やしていただきました。バディーである中村さんとはカットがかかっても永遠にアドリブで続けられるほど、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております。礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑い)。

 ひょうひょうとしているので、情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました。すてきなスタッフ、キャストにおんぶされっ放しで生き生きと演じられました。皆様にお届けできる日が今から楽しみでなりません。

 ◇中村倫也さんのコメント

 シャーロック・ホームズを小学生の時にすごく読んできました。日本版のプロジェクトに参加できるのは楽しみで光栄でした。僕は、刑事の柴田という役ですが、柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長もよく描かれていると思います。

 竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでもぜいたくなのに、滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました。

 ◇大谷亮平さんのコメント

 みんなが知っているシャーロックという作品が、日本バージョンでどう作られていくのかという興味と、その一員としてこの作品に入っていけるということですごくうれしいです。このドラマでは珍しいラブな展開があります。こういうドラマだからこそ、そこに光が当たってすてきな時間が流れるんじゃないかなと思っています。

 竹内さんは格好よく、すてきでした。立ち居振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといる時の貫地谷さん演じる和都さんは、正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいる時には女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです。シャーロックと和都さんは凸凹感もありながらもバディー感が成り立っていて、いいなと二人を見て感じていました。

 ◇小澤征悦さんのコメント

 シャーロック・ホームズの小説は、小学生のころからほぼ全作読んでいると思うのですが、その世界観に自分が参加できることは、これ以上の喜びはない……とびっくりしたのと同時に本当にうれしかったです。健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても「頭がいい」「憎たらしい」「機転が利く」という役柄です。

 和都さんはちょっとテンポがずれていて愛くるしい。健人としては、そこがいじりがいがあって、和都さんがシャーロックや社会の間でいいクッションになってくれるというキャラクターです。それを貫地谷さんが自然に的確に演じられていたので、本当に素晴らしい女優さんだと思います。

 竹内さんは、普段のご本人のイメージとは違ったのですが、現場でお会いしたら完全にシャーロック・ホームズになっていましたね。相当同化させていく努力をされたと思います。改めてすごい女優さんだなと思いました。

 ◇斉藤由貴さんのコメント

 舞台を日本にしてシャーロックを女性にするのは、とても大胆な変更ですけど、チャレンジングだし、意義のある設定の変更だなと思いました。今回の作品は人が「えっ」て思うような大胆なところがあると思うのですが、そういう作品を海外に出していくというのは、作品のクオリティーが高くないと成り立たないと思います。予想もつかない何かが起こりそうな、反応が来そうな、そんな感じに今からワクワクしています。

 竹内さんは、あんなに美しいのにサバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密で、パーフェクトに仕上げてらっしゃるのがすごいなと思って感心しました。貫地谷さんは、竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者だなというのが感じられて、でもご本人は、のほほんとしてオープンマインドな人で、貫地谷さんのお陰で現場でもすごくリラックスして話したりできて楽しかったです。

 ◇伊藤蘭さんのコメント

 あのシャーロック・ホームズが、この現代において日本でしかも女性ということで、どういう描かれ方をするんだろうととても興味を持ちました。サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品だなと思います。

 毎回ハラハラドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの二人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので、楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください。

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