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“世界一の美女”を決めるコンテスト「2018ミス・ユニバース」の日本代表の最終選考会が19日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)で行われ、ファイナリスト36人の中から、三重県代表のタレント、モデル、女優として活動する加藤遊海(かとう・ゆうみ)さん(21)が日本代表に輝いた。選考会後に開かれた会見で、加藤さんは、今年夏以降に開催される「第67回ミス・ユニバース世界大会」に向け「英語、マレー語、中国語が話せます。英語が話せるので世界でも、よい結果が出せるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。
加藤さんは、5歳の時に両親とマレーシアへ移住し、16歳で日本に帰国。19歳でモデル活動を開始した。現在は日本でタレント活動をし、マレーシアで日本人女優として日本の魅力をPRしている。今月、バラエティー番組「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)に出演したほか、マレーシアのテレビ局「Media Prima」と日本テレビが共同製作したドラマ「JK K」のシーズン2、3では主人公の中村みかんを演じた。
加藤さんは「(選ばれたことに)びっくりしています。今でも自分が優勝したって理解しきれていない」と喜びをかみしめ、「今、名古屋に住んでいて、お父さんとお母さんが三重出身。(父と母は)日本に帰ってきて、三重県に住んでいるので、三重から出場しました」と明かしていた。