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女優の上野優華さんが29日、東京都内で開かれた映画「人狼ゲーム インフェルノ」(綾部真弥監督、4月7日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。同級生役の山地まりさんと都丸紗也華さんからいじめられる女子生徒・浅見ルナを演じた上野さんは「(映画で)雑巾を投げられてたんですけど、撮影が止まるたびに『ごめんね、冷たかった?』って気を使ってもらっていたんですが、ちゃんと一発で顔に当ててくれる“技術”にとても感謝しています」と撮影を振り返り、笑いを誘った。
山地さんは「都丸ちゃんとは以前から共演が多くて、2人で初めてのドラマ共演でいじめる役だったので、そういう意味では息が合ってたのかなって思います」とにっこり。上野さんも「全然傷つくことなく、終わりました」と笑顔を見せた。
イベントには主演の武田玲奈さんのほか、勧修寺保都さん、吉原拓弥さん、久田莉子さん、時人さん、米本来輝さん、平松賢人さん、大和孔太さん、貴志晃平さん、吉原雅斗さん、海田朱音さん、水野勝さんらが制服姿で出席。出席予定だった小倉優香さんは、体調不良のため欠席した。
映画は、1930年ごろに欧州で発生したパーティーゲーム「人狼ゲーム」をモチーフにしたサバイバルサスペンス。強制的に集められた10人の高校生が「人狼」と「村人」となってだまし合い、投票によって生き残りを懸けるゲームに挑む。同シリーズはこれまで桜庭ななみさんや土屋太鳳さん、浅川梨奈(なな)さんら人気女優がヒロインを務めており、武田さんは7代目の“人狼ガール”となる。