吉澤ひとみ：透け感レースアイテムでフェミニンに　ミニスカで大人の脚見せも

　元「モーニング娘。」の吉澤ひとみさんが、4日に東京都内で、公開中の吉永小百合さんの主演映画「北の桜守（さくらもり）」（滝田洋二郎監督）のイベントに出席した。“透け感”のある総レースのブラックトップスと、裾に黒いレースがあしらわれた淡いブルーグレーのミニスカート、華奢（きゃしゃ）なネックレスとイヤリングというフェミニンなスタイル。黒いストッキングとレースアップサンダルを合わせた大人の脚見せコーデだった。

　この日のイベントは「映画『北の桜守』特別ティーチインイベント」と題して行われた。吉永さんは親子の姿を描く映画の内容にちなみ、吉澤さんら“若者世代”と一緒に登場。吉澤さん、吉永さんのほか、アイドルグループ「つばきファクトリー」の小片リサさん、「カントリー・ガールズ」の山木梨沙さん、同映画の主題歌のコーラスに参加した音楽ユニット「Bitter & Sweet」も出席した。

　映画は、吉永さんの映画出演120本目となる作品で、吉永さん主演で北海道を舞台にした映画「北の零年」（2005年）、「北のカナリアたち」（12年）に続く、“北の3部作”の最終章。物語は、1945年のソ連侵攻で南樺太から北海道の網走へと脱出した江蓮てつ（吉永さん）は、厳しい生活に耐えながらも息子2人を育て上げ、夫を待ちながら暮らしていた。その後、米国で成功した次男・修二郎（堺雅人さん）が帰国。息子夫婦と札幌で暮らし始めたてつだったが、戦禍によるPTSD（心的外傷後ストレス障害）に陥っていた。そんなある日、てつが突然姿を消して……というストーリー。