映画「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」のジャパンプレミアに出席したパトリック・シュワルツェネッガーさん
米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの息子の俳優パトリック・シュワルツェネッガーさんが19日、東京都内で行われた映画「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」(スコット・スピアー監督、5月11日公開)のジャパンプレミアに出席した。過去に2度来日しているが、映画のプロモーションのために来日したのは今回が初めてだというパトリックさんは、日本語で「パトリック・シュワルツェネッガーです」とあいさつし、イベントの最後には、英語で「日本、大好きです。次の(出演)作品で、必ず日本に“アイル・ビー・バック”」と父が出演した映画の名ぜりふを使ってメッセージした。
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映画は、歌手のYUIさん主演で2006年に公開された映画「タイヨウのうた」(小泉徳宏監督)のリメークで、パトリックさんとベラ・ソーンさんのダブル主演作。映画初主演のパトリックさんは、「僕は息子であるけど、(父・アーノルドさんの)弟子や生徒のようなもの。目標を定め、夢に向かって進むことが大事。周りの人に何か言われても前に進むのが大切って教えてもらっている」とアーノルドさんから“父の教え”を受けたことも明かした。
YUIさんにも会う機会があったと明かし、「とてもきれいですてきだった。彼女が『ミッドナイト・サン』を見て、泣きましたって聞きました」とうれしそうな表情を見せていた。イベントでは、毛筆でカタカナの「パトリック」と“達筆”も披露した。
映画の物語は、17歳のケイティ(ソーンさん)が、難病・XPのために幼いころから昼間は家から出られず、父親と2人で時間がたつのを待つだけの日々を過ごしていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜、ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌を歌うことだった。そんなある夜、彼女はチャーリー(パトリックさん)と出会う。チャーリーに病気のことを隠したまま、2人は恋に落ちていく……という展開。
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