モデルで女優の本田翼さんが、女性ファッション誌「non-no(ノンノ)」(集英社)7月号(19日発売)をもって、同誌の専属モデル(ノンノモデル)を卒業することが分かった。最後の撮影は7月号の表紙で、現場では大粒の涙を流したという本田さんは、「途中から涙が出てきてしまって、こらえるのが大変でした。普段、仕事現場で泣いたりすることはないんですが、“ばっさー”というニックネームだったり、ショートカットだったり、ファンの方に親しんでいただいているほとんどのことが『non-no』から生まれたし、やっぱり思いがたくさんあって、泣けてしまいました」と振り返っている。
本田さんは2010年から約8年間にわたってノンノモデルとして活躍。卒業企画は、米ロサンゼルスでのファッション撮影とロングインタビューで、7月号の巻頭で特集する。インタビューでは、ノンノモデルとしての本田さんの歴史を振り返っており、誌面初登場時は17歳でロングヘアだったことや、雑誌の企画でそのロングヘアをばっさりカットしたのがショートカットのスタートで、以降みるみるうちに人気を獲得し、看板モデルへとステップアップしていった様子などが、貴重な写真と共に楽しめるという。
表紙を飾った回数は23回で、本田さんは「たくさんの読者やファンの方々に支えられてノンノモデルをやってこられました。8年間『non-no』のモデルをできたこと、本当にたくさんの方々に感謝しています。ありがとうございました!」と感謝。公式サイトでは表紙撮影の舞台裏を追ったオフショット動画も公開され、7月号が発売される19日には幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「GirlsAward 2018 SPRING/SUMMER」の「non-no」ステージで、本田さんの“卒業式”も行われる。
そのほか7月号では、新川優愛さんの着回し、新木優子さんや 西野七瀬さんのファッション特集、“モグラ女子”として人気を集める馬場ふみかさん、鈴木友菜さんらの「水着ロケ in サイパン」などといった企画も掲載され、アイドルグループ「King & Prince」(キンプリ)が誌面に初登場する。価格は600円。