あなたにおすすめ
竹内由恵:2児の母、周りと比べる生き方を卒業 「自分のペースで生きやすく」 子育てや日常を描いたイラストエッセーが書籍に
女優の武田梨奈さんが23日、愛知県常滑市の映画館で行われた映画「世界でいちばん長い写真」(草野翔吾監督、6月23日公開)の完成披露上映会に登場した。白を基調に光沢のあるピンク地やブルーのレース地、ブラックのシースルー地など異素材を組み合わせた華やかなノースリーブワンピースに、シルバーのパンプスを合わせた夏の装いだった。ゆるく巻いた髪を後ろで一つに結び、左耳に着けたパール系のイヤーカフと、真っ赤なリップがコーディネートのアクセントになっていた。
映画は、知多半島にある高校の生徒数百人によって撮影された長いパノラマ写真の実話をモチーフにした、作家・誉田(ほんだ)哲也さんの青春小説(光文社文庫)が原作。引っ込み思案の高校生、内藤宏伸(高杉真宙=まひろ=さん)が、いとこの温子(武田さん)が店長をしているリサイクルショップで360度、長い写真が撮れるよう改造された世にも珍しいパノラマカメラを見つけたことをきっかけに、撮影したい景色を探して街を自転車で駆け巡る……という物語。ひまわり畑を育てる温子の旧友の智也を、東海エリア発の男性10人組ユニット「BOYS AND MEN」の水野勝さんが演じた。
この日は高杉さん、水野さん、草野監督も出席した。