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女優の真木よう子さんが6日、名古屋市内で映画「焼肉ドラゴン」(鄭義信=チョン・ウィシン=監督、22日公開)の舞台あいさつを行った。前身頃はショート丈、後ろ身頃は膝ほどまであるロング丈の白い変形ブラウスに、ベージュの編み目スカート、黄のミュールを合わせた、個性派ながら爽やかないでたち。編み目スカートは、ロング丈ながら脚を見せる流行のデザインで、美しい脚をのぞかせていた。
舞台あいさつには鄭監督、井上真央さん、桜庭ななみさんも登場した。
映画は、2008年に日本の新国立劇場と韓国のソウル・アート・センターがコラボして製作し、数々の演劇賞を受賞した鄭さん作・演出の同名舞台が原作。万国博覧会が催された1970(昭和45)年の関西の地方都市が舞台で、焼き肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦は、静花(真木さん)、梨花(井上さん)、美花(桜庭さん)の3姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。店は、静花の幼なじみ・哲男(大泉洋さん)ら常連客たちでにぎわっていたが、時代の波が押し寄せてきて……というストーリー。