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綾瀬はるか:初めての母親役で日々勉強 「こういう感じなんだな」と手応え

 女優の綾瀬はるかさんが5日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の制作発表に、共演者とともに出席した。娘を持つ男性との結婚で突然、母となり、家事や育児に奮闘するキャリアウーマンの岩木亜希子を演じ、初めての母親に挑戦する綾瀬さんは「母親になろうと努力していく設定なので、私自身も亜希子と一緒に、子供と一緒に日々、勉強している感じ。母親ってこういう感じなんだな」と手応えを語った。

 綾瀬さんは「亜希子も自分が実際に産んだ子供ではなく、(竹野内豊さん演じる)良一さんの娘さんと近くなって母親になっていく」と役柄を説明。さらに「亜希子は鉄の女。基本的に無表情に近い。目の前のことを一生懸命考えているゆえの無表情なので、初めて笑うときは、どのくらい笑うのかをいつも考えながらやっています。新たな挑戦だなと思っています」と今後の見どころも語っていた。

 会見には、竹野内さん、佐藤健さん、横溝菜帆さん、麻生祐未さんも出席。娘役の横溝さんが「亜希子さんは、やることがちょっと変だけれど、とっても頼もしい。何でもしてくれるようなお母さんになると思う」と綾瀬さんの母親役に太鼓判を押すと、綾瀬さんも「菜帆ちゃんも本当に一生懸命でとっても頼もしい。一緒にお芝居させてもらって楽しいです」と笑顔を見せていた。

 「義母と娘のブルース」は、現在は入手困難になっている桜沢鈴さんの“幻の4コママンガ”が原作で、義母と娘の愛と成長を描くハートフル作品。綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、幼い娘を持つ男性・宮本良一(竹野内さん)からプロポーズされて結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走する……というストーリー。10日から毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

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