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元テレ朝アナ・前田有紀さん:鎌倉での子育て語る 「夕方以降は、家族の時間」

 元テレビ朝日アナウンサーでフラワースタイリストの前田有紀さんが、25日に配信されたライフスタイルWEBマガジン「Hug Life(ハグライフ)」に登場した。2016年12月に第1子となる男児を出産した前田さんは、子育てをしながら好きな仕事をする上での悩みや乗り越え方、花と緑に囲まれた暮らしを求めて移り住んだという鎌倉での子育ての様子などを語っている。

 前田さんは、1981年生まれ。テレビ朝日のアナウンサーとして10年間勤務した後、2013年にイギリスに留学。古城で見習いガーデナーとして働いた後、東京都内のフラワーショップで2年半の修業を積む。妊娠を機に独立・起業。16年12月に第1子となる男児を出産した。現在は出産からわずか1年半ながら、 数々のイベントやウエディングの空間装飾を手掛けるフラワースタイリストとして注目を集めている。

 前田さんは、ママでありながら、自分の魅力を生かして活躍するすてきな女性たちを紹介する企画「mama creators interview」の第8回に登場。「子どもと過ごす時間を大切にしていきたい」と語る前田さんは、鎌倉での子育てを選択したことについて「私たち(夫婦)二人とも自然が好きだったことと、親として“これだけはしてあげられた”と思えることが、自然の中でのびのびと暮らすことだったらいいね、となって」と明かしている。

 1歳半の子どもは、4月から保育園に通い始めたばかり。市場に行ってから自宅で作業をする日は、日中から夕方までが前田さんの仕事の時間。限られた時間の中で仕事をこなし、夕方以降は子どもと二人で、食事や風呂の時間を過ごす。以前、仕事を優先した際、子どもが寂しそうな顔をしていることが何度かあったことから、夕方以降は、家族の時間と決めて、時間を区切るようにしているという。

 また、母親になり、子どもと過ごす一瞬一瞬の大切さを実感した前田さんは「子どものためにやることをクリアできているか」を基準に、仕事を受けるかどうかなどを決断している。自身の周りには、子どもに習いごとなどをさせているママが多いというが、「何かさせてあげたほうがいいのかな?と思うこともあります。でも、やっぱり私自身は、子どものために身になる何かをする、してあげたことよりも、一緒にすることが大切だと思っていて」と語っている。

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