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安室奈美恵:故郷・沖縄の観光キャンペーンに無償で協力 「Tempest」を使用したブランドムービーも

 9月16日に引退する歌手の安室奈美恵さんが、故郷・沖縄県の観光ブランド「Be.Okinawa」のプロモーションに無償で協力することが14日、わかった。沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課から発表された。安室さんは引退までの期間限定で、ポスタービジュアルに登場するほか、安室さんの楽曲「Tempest」が沖縄県のブランドムービーに使用される。

 「Be.Okinawa」は、旅する人が沖縄の空気や風景に溶け込み、そこに暮らす人々と交流し、心を通わせること、沖縄を訪れる人が「美しい自然とあたたかい人たちに囲まれて、本 当の自分を取り戻せる島」であることを表現している。

 安室さんは今年5月、「デビューから25年にわたる輝かしい活躍は、県民に大きな夢と感動を与えた」として、沖縄県から県民栄誉賞を贈られ、その際に「沖縄は私にとって、とても優しい場所。ときには厳しくもあるけど、それさえ優しさだとわかります。帰ってくるたびに、いつも初心に戻してくれる、自分にとっては、とても落ち着ける場所です」とコメントしていた。

 その安室さんのコメントと、「Be.Okinawa」のコンセプトが一致したことから、沖縄県がキャンペーンの協力をお願いしたところ、安室さんが快諾。沖縄県への感謝と貢献の気持ちによって、無償での協力となったという。

 ポスタービジュアルには、安室さんがセレクトした「ぬちぐすいの島はいつだってあなたをあたたかく迎える。」というメッセージとともに、沖縄の海で撮影されたという白いドレス姿の安室さんが写し出されている。「ぬちぐすい」とは、「命の薬」を表す沖縄の言葉だという。

 また、16日には「Tempest」を使用したブランドムービーが公開される予定。沖縄の風景や文化など「Be.Okinawa」の魅力を紹介する映像で、同日午前9時公開予定。公式ホームページのほか、8月16日~9月16日まで、東京・池袋のサンシャインシティでは、サンシャインビジョン・噴水広場大型ビジョンで放映される。

 さらに、8月16~29日まで、東京・代官山蔦屋書店、大阪・梅田蔦屋書店でも「Be.Okinawa」のプロモーションを開催。スペシャルブックレット3000部を無料で限定配布する。なくなり次第終了。

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