“詐欺メーク”後のお笑いコンビ「ゆにばーす」のはらさん
お笑いコンビ「ゆにばーす」のはらさんが、初の著書となる“詐欺メーク”本「ゆにばーすはらの#詐欺メイク」(世界文化社、1300円・税抜き)を発売した。SNSで“詐欺メーク”の画像を投稿して話題になり、ついに本を出版するまでになったはらさんに、8年ほど前から始めたという“詐欺メーク”のコツを聞いた。
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◇一番難しい…眉毛メークで「人相が変わる」
著書を出すまでになったはらさんだが、“詐欺メーク”のきっかけは高校卒業時、「どうやったら人に出会わずに(男性に)モテるかな?」と、本や雑誌で研究した独自のメークで「奇跡的に(撮れた)キレイな写真」を出会い系サイトにアップしたこと。その写真に多くの「好意を寄せられ」たことで自信を持ち、限られたメーク道具で「どうやったら可愛く見えるか」「どれだけ引き出せるか」、「見よう見まね」で工夫を重ねながら、メークの研究を続けてきたという。
さまざまなタイプのメークを披露するが、一番難しいパーツを聞くと「眉毛です。眉毛だけでだいぶ人相が変わるんです」とはらさん。眉毛は「いつも同じ毛の生え方をしているので、場所をずらそうにもなかなか、初めは難しいですね」という。
眉毛は少ないより、きちんと生えている方が「メークしやすい」そうで、「(眉毛がしっかりしている)私は可愛く見えると思います」と明かす。「(眉毛を)ちょっと下の方に描くと、目と眉の間の距離がちょっとだけ縮まって、目が大きく見えたりします。逆に高めのアーチ型にすると、顔が柔らかい印象に。眉間を広げるだけでも、結構柔らかいイメージになったりしますね」とコツを明かす。
◇「はらの美人七変化」最難関は? 花嫁メークは「完璧」
同書では、はらさんの顔をビフォーアフターで比較し、30~60分で完成する「きれいなお姉さん」「モード」「女子高生」「海外セレブ」「和服美人」「花嫁」「女優」メークを「はらの美人七変化」として紹介。中でも最も難しかったのは「海外セレブ」で、「骨格を調節して、シェーディング(陰を入れる)で顔を立体的にする作業が難関でした。外国人は目鼻立ちがいいので、眉毛の強調の仕方にこだわりました!」と振り返る。
一方、一番自信があるのは「今まで撮ってきた自撮り写真とは違う写真が撮れた『花嫁』」。8年間で培ったメークテクニックで手順に癖が付いてしまっていたというが、この時は「可愛く見せるためにシャドーの入れ方をいつもと変えたりして、結果成功したので気に入っています。手はちょっと、自分の感じが出てるんですが、顔は完璧です!」と笑顔を見せる。
◇“詐欺メーク”成功の秘訣は?
劇的な変身を遂げる“詐欺メーク”だが、成功させる秘訣(ひけつ)は何なのか。はらさんは「無理をしない範囲でのシャドーと(二重まぶたを作る)アイプチ」というが、さらに大事なのがスキンケア。「肌に凹凸があるとメークが完璧でも厳しかったりする。私はカバー力の高いリキッドファンデーションを使っていますが、スキンケアをしないとのりが悪いですね」と語る。
「老廃物を流すだけ流す」顔のマッサージを欠かさないというはらさん。「半身浴とか、お風呂上がりに化粧水を塗って、クリームを塗ってやる。5分以上、気づくと30分くらいやっているときもある」と日々のケアについても明かしていた。
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