検索

岩田剛典:「想像以上に過酷…」 車椅子バスケットがパフォーマーに支障?

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが4日、東京都内で開かれた杉咲花さんとのダブル主演映画「パーフェクトワールド 君といる奇跡」(柴山健次監督、10月5日公開)の完成披露プレミアに登場。車椅子生活を送る主人公を演じた岩田さんは「車椅子バスケのシーンは、想像以上に過酷で、普段はパフォーマーで体を鍛えているのですが、使う筋肉が違うらしく、あちこち筋肉痛で……。パフォーマーに支障が出るんじゃないかと思った。胸から下が使えない役で、制約された中で動かないといけないから大変でした」と振り返っていた。

 イベントには、杉咲さん、須賀健太さん、芦名星さん、大政絢さん、柴山監督も出席。「他の共演者のパーフェクトな印象」を聞かれた岩田さんは「花ちゃんのパーフェクトなエピソードがいっぱいある。何から話そうか迷うぐらい」と前置きし、「父の日に撮影があって、花ちゃんの父役の小市(慢太郎)さんと3人が楽屋で一緒だったのですが、花ちゃんが『父の日なので……』とわざわざギフトを渡していた」と明かし、「『娘にしたい』ってこういうことなのかなと思った」と笑顔。「キャストやスタッフへの気配りが素晴らしい。パーフェクト花ちゃん」と話し、杉咲さんを“赤面”させていた。

 映画は、2014年からマンガ雑誌「Kiss」(講談社)で連載中の有賀リエさんのマンガ「パーフェクトワールド」が原作。高校時代の先輩で初恋の相手、鮎川樹(岩田さん)と仕事の飲み会で再会した川奈つぐみ(杉咲さん)は、鮎川が事故で車椅子生活を送っていると知り、驚きを隠せない。「先輩との恋愛は無理」と思いながら鮎川に引かれていくつぐみと、体が不自由になって恋愛をあきらめかけていた鮎川が、さまざまなハードルを乗り越えながら、幸せな“パーフェクトワールド”を目指す……というラブストーリー。

本・シネマ 最新記事

アクセス上位記事