“女子旅”番組「タビフク+VR」に出演する佐藤かよさんとMEGBABYさん
世界中に約90万人のフォロワーを持つ「カリスマインスタグラマー」のMEGBABYさんと、現在パリを拠点に活躍するトランスジェンダーのスーパーモデル、佐藤かよさんが、10日放送のおしゃれ女子旅番組「タビフク+VR」(BS-TBS、水曜午後11時)に出演。2人は、「ワインの聖地」、「フランス人が最も住みたい町」「欧州で最も訪れたい町No.1」にも選ばれた仏ボルドーを訪れる旅に出る。
ボルドーは、世界一のワイン生産地。その中でも、ボルドー市街から45分ほどのサンテミリオン村は、最高級の赤ワインを生産することでも有名で、町そのものが世界遺産。2人のフランスの旅はここから始まる。
11世紀に一枚の岩をくり抜いて造られたという「モノリス教会」は、この町の由来となっている修験僧・聖エミリオンが隠れ住み布教活動を行っていたその上に建っている。また、サンテミリオンは、日本でも人気の「マカロン」発祥の地。17世紀から変わらぬレシピでマカロンを作り続けている「マカロン・ナディア・フェルミジエ」で、2人はそのオリジナルレシピを教わることに。
広大なブドウ畑の真ん中に点在するシャトー。大きなシャトーは、そんなブドウ畑の中にレストランも併設している。2人が訪れたのは、天才醸造家の名をほしいままにするミシェル・ロランさんがコンサルティングするシャトー・ラ・ドミニクの運営するレストラン「ラ・テラス・ルージュ」。昼は、きりっと冷えたボルドーの白ワインで乾杯する。
そして、いよいよ2人は実際にワインを作っているシャトーの醸造家と対面。訪れた「シャトー・クーテット」は、400 年以上の歴史と権威を持ち、サンテミリオンのブドウの収穫日の目安となっているシャトー。ワイン初心者の2人だったが、イケメン醸造家のアドリアンさんにワイン造りにかける情熱に魅了されていく。そこで、1750年に造られたという世界一古いワインも見せてもらって……。
「タビフク」は、「旅(タビ)」と「ファッション(フク)」をテーマに、プライベートでも仲の良いファッショナブルな女性タレントやモデル、歌手、女優ら20代女性の憧れるおしゃれ女子2人が、若い女性に人気上昇中の国内を中心としたさまざまな「タビ先」を訪れる番組。2016年7月からTBSで放送され、4月からは新たに「VR」の要素を加え、BS-TBSで再スタート。番組中のさまざまなシーンで画面に表示されるQRコードをスマホで読み込むと360度VR動画を楽しめる。ナレーションは元「AAA(トリプル・エー)」のメンバー、伊藤千晃さんが担当している。