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松岡茉優:2年連続上映に「とてもご縁があるな…」 ガガ初主演作に期待も

 「第31回東京国際映画祭」(TIFF)のアンバサダーを務める女優の松岡茉優さんが25日、東京都内で開催されたオープニングセレモニーに登場。昨年は同映画祭で初主演映画「勝手にふるえてろ」(大九明子監督)が観客賞に輝き、今年は出演作の「万引き家族」(是枝裕和監督)が上映される松岡さんは、「2年連続で上映され、とてもご縁があるなと感じます。優しく、明るい方が集まるこのすてきな映画祭が、盛り上がることを、期待しています」と笑顔を見せた。

 セレモニーは、和太鼓演奏グループ「DRUM TAO(ドラムタオ)」のパフォーマンスで開幕。「Japan Now 部門」で出演作が特集上映される役所広司さんのほか、寺島しのぶさん、イギリス人俳優のレイフ・ファインズさんらが登場した。

 オープニング作品は米人気歌手のレディー・ガガさんが初主演する「アリー/スター誕生」(ブラッドリー・クーパー監督、12月21日公開)が上映されるが、松岡さんは「試写を見た関係者から、かなりすてきな作品とうかがっているので、私も拝見したいと思います」と期待。また、同作のスペシャルサポーターを務める寺島さんは「レディー・ガガさんのイメージが払拭(ふっしょく)された映画で、彼女の持っている人間性が前面に出ている」と感想を語っていた。

 「TIFF」は、1985年にスタートし、今回で31回目を迎える。クロージング作品は怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの最終章「GODZILLA 星を喰(く)う者」(静野孔文監督・瀬下寛之監督、11月9日公開)で、今年初の試みとして行われるGALAスクリーニング作品として、篠原涼子さん主演の「人魚の眠る家」(堤幸彦監督、11月16日公開)が上映される。

 さらに今年は、アニメ「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などの湯浅政明監督の特集上映「アニメーション監督 湯浅政明の世界」なども行われる。11月3日まで。

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