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戸田恵梨香:「大恋愛」で“ホクロをツン…” 本人に聞くムロツヨシ変顔シーンの誕生秘話(ネタバレあり)

 女優の戸田恵梨香さんと俳優のムロツヨシさんが出演するドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が26日、放送された。ラストシーンでの展開に、SNSでは「最後衝撃的だった!」と反響を呼んでいるが、劇中では尚(戸田さん)が、『真司(ムロさん)のホクロを押すと、真司が変顔になる』というやりとりも描かれ、SNSでは「私もホクロ押したい」「ホクロのとこ可愛すぎ」など注目を集めている。戸田さんによると、戸田さんとムロさんの実際のエピソードから誕生したのだという。

 ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語。「セカンドバージン」(NHK総合)などで知られる脚本家の大石静さんが手がけるオリジナル作品だ。ムロさんは、本格ラブストーリーの連続ドラマに初出演。

 第3話は、自分がやがて若年性アルツハイマーになってしまうことを、真司に告白した尚。病気ごと尚を受け入れる覚悟をした真司は、尚と一緒に暮らすことに。尚は、自分の貯金で、古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。そんな中、尚の主治医が、元婚約者の侑市(松岡昌宏さん)であることを知った真司は、一人で侑市の元を訪ねる。侑市と話した真司は、思い詰めた様子で預金通帳の少ない残高を見つめ……という展開。

 真司との約束を忘れてしまうなど、病気の進行に戸惑いを隠せず、落ち込む尚。真司は、そんな尚の手をとり「(ホクロを)押してみて」とお願いする。尚が真司のホクロを押すと、真司は変顔をして、尚を笑わせるというやりとりが描かれた。

 戸田さんは、「ムロさんと数年前、5年前とか6年前に複数人で飲んでいたときに、……(ムロさんのホクロを)押したんですよ」と実際のエピソードであったことを告白。「それがすっごい楽しかった、っていうのを大石さんに言ったら、それが生かされました」と紹介する。同シーン撮影の感想を聞いてみると、「尚を笑顔にするための手段になるんですよね。ちゃんと意味ができているので、ただ面白いということじゃなくて、切なさもある」と振り返った。

 SNSでは、「ムロツヨシかわいい」「ムロツヨシと戸田恵梨香最高」「ムロツヨシのホクロを押してみたい」「戸田恵梨香ちゃんがムロさんのホクロ押すシーンが最高すぎて何回もリピってる」「ホクロネタ、まさかの我が夫婦と被ってるし笑」「ムロツヨシと戸田恵梨香のイチャイチャっぷりがほんっっと可愛い」などの声が上がった。

 大石さんは、「(病気が描かれ)苦しいところもあるかもしれないけれど、私はなるべく楽しいシーンで胸キュンしてもらいたいと思って。2人の愛の深まり具合をぜひともに胸キュンして」と呼びかけていたが、まさに視聴者を“胸キュン”させたシーンとなった。

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