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女優の北川景子さんが2日、東京都内で開かれた主演映画「スマホを落としただけなのに」(中田秀夫監督)の初日舞台あいさつに登場した。タイトルにちなんだ「自身の『○○しただけなのに』」を質問された北川さんは「みんなが勝手に言ってるだけなのに」と回答。「クールと言われることが多くて。何でかなあと思いました。自分では『クールです』と言ってないのですが、この15年ぐらいずっと言われてるなあ」と明かすと、共演の成田凌さんから「隙(すき)がないイメージはありますよね」と指摘され、「でも意外とおちゃめだよ」と答えて、観客の笑いを誘っていた。
舞台あいさつには共演の田中圭さん、千葉雄大さん、中田監督も出席。千葉さんが「僕は知っていますよ。北川さんの可愛いところ」と話すと、北川さんは「ありがとう」とにっこり。「顔立ちはクールと思われるかもですが、内面はすごく熱い人間だと思っています。関西出身なので、笑いにもこだわっています。自分も(笑いを)取りたいなと思うし、爪痕を残したいと頑張ってきたこの1カ月半でした」と明かしていた。
映画は、2017年の「このミステリーがすごい!」大賞の“隠し玉”作品(=ベストセラーの可能性がある作品)に選ばれた、志駕晃さんの同名小説が原作。派遣社員の稲葉麻美(北川さん)は、自分の恋人がスマホを落としたことをきっかけに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましといった奇妙な出来事に巻き込まれ、思いもよらない大事件につながる……というストーリー。