あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
12月30日に開幕する第97回全国高校サッカー選手権大会の14代目応援マネジャーとなる女優の清原果耶さん。16歳だが、既にNHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを飾り、今年は「透明なゆりかご」(NHK)で連続ドラマ初主演を務めた。ファッション誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルとしても活動している清原さんに、応援マネジャーへの意気込みやマイブームなどを聞いた。
◇実は空手をやりたかった?
応援マネジャーとしてダンスを披露する清原さんは「小学校1年生からクラシックバレエをやっていました。私は体を動かすことが好きで、小学校5年生から中学1年生の間に、ジャズダンスをやりました」と明かす。もともと習い事をしたいと思い、仲のいい男の子が習っていたことから「空手に行きたい」と親に訴えたが、「なぜかクラシックバレエになっていた」と振り返る。清原さんは「そこは女の子らしく……というお母さんの意思じゃないでしょうか」と笑顔を見せる。
最近はダンスを踊ったりする機会はないというが「日頃から体を動かすのが好きで、運動では筋トレをしたり、走ったりしていますから、(運動量が足りずに)もどかしくなることはありません。ただダンスの練習をすると『踊りたいな』ということはあるかもしれませんね」と笑う。
サッカーの印象を聞くと、「家族でサッカーをテレビで見て思ったのは、広い場所をすごく走ること」と表現しながら、応援マネジャーとして「同世代の選手の皆さんの活躍する姿を支えていけたら。サッカーを知らない人でも楽しめるポイントをしっかり伝えられるよう頑張りたい」とアピールした。
◇古着屋巡りも
清原さんは2002年1月30日生まれ、大阪府出身の16歳。「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得し、デビューのきっかけをつかんだ。現在はモデルとしても活躍している清原さんに、ファッションのマイブームを聞くと、「最近は古着が好きですね。古着屋さんを巡ったりしていますし、今年の夏に柄シャツが流行したので、総柄のシャツを集めたりしました」と話す。意外だといわれるそうだが、「古着は一点ものだから、そこに引かれるのだと思います」と笑顔で語った。
ファッションについては、「好きな物を好きなように着ます。(コーデは)あまり決まっていなくて、シャツが好きになった時期はシャツばかり集め、ロングスカートが好きなときはそればっかり買っていましたね」と話す。
同世代へのファッションについてのアドバイスを求めると、「ええー」と少し戸惑いながらも、「皆さんが好きな格好を楽しんでほしい。(ファッションに迷う人は)それこそSeventeenを読むといいですよ。全部書いてありますから」としっかり宣伝していた。
最後に、「10年後、26歳の自分はどうなっていると思うか」と尋ねると、清原さんは「全く想像がつきませんが、女優として、モデルとして(引き続き)活動したいという思いはあります。また音楽や舞台の方にも手を伸ばしていけたらと考えています」と力強く語った。