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お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんの妻で、10月から報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)のメインキャスターを務める徳永有美さん。約13年ぶりに番組に復帰し、現在は小学3年の娘と年中の息子の子育ての真っ最中。夫・内村さんや自らの両親の協力を得ながら「家の中では“司令塔”的な役割」をこなしているという徳永さんに、育児と仕事の両立について聞いた。
◇育児と仕事の両立の秘訣 「頼るところは頼る」 気遣いの言葉を添えて…
「13年前は20代でしたけど、今は40代なので、思った以上に大変で……」と率直な思いを明かした徳永さん。小学3年の娘と年中の息子の母親でもあり、仕事との両立について聞くと、「物理的にすごく今大変なので、頼るところは頼ろうと思っていて。たとえば、まず主人(内村さん)に頼っていて。主人も『早く帰れるときは、早く帰る』と言ってくれています」と明かす。
しかし、内村さんが仕事で帰れない場合も、もちろんある。そんなときは、徳永さんの両親に協力してもらっている。「私の父、母がいるので、父母に全面的に見てもらうことになっているんですけど、そこは申し訳ないけど、本当に頼っていて。父母が大変だったら、他を頼りましょう、という環境を作る、司令塔的な役割として家の中ではいます」と語る。
そして、「体調、大丈夫ですか? ちょっとお疲れのように見えます」「ちょっと温泉に行ってきてください」など、父母に対して気遣いの言葉を伝えているという徳永さん。仕事をすることは「自分の世界と、いろいろな方々との共同作業でとても楽しい」「人に頼りながら、『自分も仕事をさせてもらっている』っていう気持ちが、子供や面倒を頼んでいる父母、パパに対しても優しくなれるというか。絶妙な均衡を保つというのを心がけています」と語る。
◇「完全にオンの状態」で帰宅 夫・ウッチャンの反応は…
「私だったり、主人だったり、みんなの大人の愛情は、子供は絶対的に必要だと思いますし、そこは全力で注いでいるつもり」と母の顔を見せた徳永さん。子供に対しては、「大前提として『子供は子供の人生を歩んでほしい』という気持ちが強くある」といい、「手を緩めることなく、ちゃんと彼女、彼と一緒に考えたりとか、叱るところは叱るみたいなことはやっていきたい」と話す。
ちなみに、生放送を終えた徳永さんは、「完全にオンの状態」で自宅に帰るというが、「主人が完全にオフで帰ってくるんですよ。そのコントラストがちょっと……(笑い)。彼には私のオンの状態を『どうどうどうどう』(となだめる)みたいな感じで、『ちょっと落ち着こう』みたいな感じで言われたりします」と照れ笑いで明かしていた。