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虫籠の錠前:鈴木拡樹&清原翔がドラマW主演 「デュラララ!!」成田良悟のオリジナル作

 舞台「刀剣乱舞」など、舞台を中心に活躍する俳優の鈴木拡樹さんと、モデルで俳優の清原翔さんが、WOWOWのオリジナルドラマ「虫籠の錠前」でダブル主演を務めることが1日、明らかになった。鈴木さんと清原さんがバディーを組む異能力バトルアクションサスペンスドラマで、2019年3月に放送される。

 ドラマは、「バッカーノ!」「デュラララ!!」などで知られる、成田良悟さんのオリジナルストーリー。メディアミックス展開が予定されている「虫籠の錠前」プロジェクトの第1弾としてドラマが制作され、マンガアプリ「comico(コミコ)」でドラマのスピンオフマンガが連載されることも決定した。

 不器用だが闘争だけは最強のカゴロク(鈴木さん)と、口先で裏社会を渡る七海(清原さん)がコンビを組み、さまざまな事件を解決する。カルト教団により生み出された能力者たちや、教団の残した財産を狙う裏社会の組織など、2人を取り巻く謎も見どころだ。

 映画「ヒーローマニア-生活-」やテレビドラマ「ホリック〜xxxHOLiC〜」などの豊島圭介さんが監督が務め、主題歌はロックバンド「Survive Said The Prophet」の「Right and Left」が採用された。

 ◇鈴木拡樹さんのコメント

 今回演じたカゴロクは、珍しいキャラクターだと思いますので、どういう人物なのかいろんな可能性を考えましたが、現場に行くと周りのキャラクターに引っ張られて肉付けされていき、みんなで作りあげたカゴロクというイメージもあります。現場で育ったカゴロクをお楽しみください。

 作品としては肩の力を抜いて見ていただけるものに仕上がっていると思います。ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディーになっていく、そのさまを楽しんでいただけたらなと思います。

 男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、と皆さんの心の中に残ればいいなと思います。

 ◇清原翔さんのコメント

 この役が決まった時に、口八丁手八丁という役柄から普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。初めて試みることが多く、本当にたくさんのことを学ばせていただくことができた現場でした。

 拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています。

 豊島監督とは今回初めてご一緒させていただいたのですが、常に一緒に向き合っていただき、かけがえのない経験をさせていただきました。「虫籠の錠前」、僕にとっては特別な思いのある作品になりました。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです。

 ◇成田良悟さんのコメント

 この「虫籠の錠前」は、私の原案を基にマンガや小説などさまざまな媒体に広げられる企画となっておりまして、その一番手としてドラマがスタートする形となります。私の原作をドラマに最適な形で組み上げてくださった脚本の清水(匡)さん、小寺(和久)さん、監督である豊島さん、そして鈴木さん、清原さんをはじめとするキャストの皆様に最大級の感謝をしつつ、一視聴者として私も楽しませていただきます! 皆様もどうかご一緒に楽しんでいただければ幸いです!

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