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女優の土屋太鳳さんが15日、東京都内で行われた主演映画「春待つ僕ら」(平川雄一朗監督)の公開“Anniversary”舞台あいさつに、共演の北村匠海さん、小関裕太さんらと登場。土屋さんらは“仲間はずれ”を探すゲーム「ワードウルフ」に挑戦。仲間はずれは北村さんだったが、正解を当てられなかった土屋さんは罰ゲームとして小関さんに、劇中の告白シーンで使われたせりふ「大事なものなんて見つからないと思っていた」を真剣な表情で披露。土屋さんは、せりふを言った後に照れ笑いを見せ、小関さんは「うれしい」とガッツポーズを見せた。
映画は14日に初日を迎えた。土屋さんは「私は、朝ドラ(2015年放送のNHK連続テレビ小説『まれ』)の前と後では役柄のタイプが違って、15年頃からキラキラした青春映画(への出演)が多かった。3年間で卒業する高校生と同じで私も女優として3年間、制服を着続けてきた。この作品が集大成で卒業作品なのかなと思う」と感慨深げに話した。
舞台あいさつには、共演の磯村勇斗さん、杉野遥亮さん、稲葉友さん、平川監督も出席した。劇中で印象深かったシーンを聞かれた土屋さんは「作文を読むシーン。作文の言葉は、監督と一緒に考えました。卒業文集を読む気分だった」と明かし、平川監督は「作文は原稿用紙5枚分ぐらいあった。使ったのは、ほんの一部分だけど、その裏には、たくさんの思いがあった」と振り返った。
映画は、14年からマンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載中のあなしんさんの人気マンガが原作。“脱ぼっち”を目指して高校に入学したものの、クラスになじめない主人公・春野美月(土屋さん)と、美月を振り回しながら共に成長していくバスケットボール部員たちの青春ラブストーリー。