名古屋市内で行われたディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」のスペシャルトーク&ライブイベントに登場した青山テルマさん
歌手の青山テルマさんが14日、名古屋市内の複合商業施設「アスナル金山」の屋外スペース「明日なる!広場」で開催された、ディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(21日公開)のスペシャルトーク&ライブイベントに登場した。イベントが始まった午後6時半の名古屋市内の気温は5.6度(気象庁発表)で、青山さんは「40個くらい、あらゆるところにカイロを貼っているんで」と防寒対策を万全にしてきたことを明かし「カリブ人の血が入っているから暖かいとテンションが上がるけど、この前、バラエティーのロケで寒くて一個もしゃべらなくて、寒いの苦手なんだと思った」と寒さに弱いことに気づいたと話した。
屋外ステージの前には約1000人の観客が集まった。青山さんは同映画の日本版エンドソング「In This Place」の歌詞と歌唱を担当しており「自分を応援してくれる人を大切にしようと思ってもらえる楽曲になっていると思います」とコメント。同曲をアレンジした「In This Place~2人のキズナ」の歌唱にあたり「手拍子をしたり体を動かしながら聞いてほしい」と伝え、自身も大きく体を揺らしたり、手を振りながら熱唱して会場を盛り上げた。
同映画は、2013年に公開された「シュガー・ラッシュ」の最新作で、ゲームの世界のキャラクターであるヴァネロペとラルフがインターネットの世界に飛び出して刺激的な冒険をする物語。固い友情で結ばれていた2人がすれ違い、友情に危機が訪れる。
青山さんは同映画を「別々の場所で頑張っているお互いのことを応援しあえたら最高だな」と自身の友達との関係性と重ねながら観たと話し「3回くらい泣いた。本当に観てほしい! マジでいい映画だから、本当におススメなの」と絶賛。「私も(木下)優樹菜とも観に行くし、友達と観に行きたいです」と話し、公開後に3度は観に行く計画であると話した。
イベント終了間近には、青山さんが序盤で「今は手羽先が食べたい。誰か届けてくれないかな?」と発言していたことを受けて、スタッフから手羽先が届けられた。青山さんは手羽先の入った温かい箱を抱えて「いい匂い! 冷めないうちに食べます」とにっこり。「寒い中、ありがとうね! お風呂入ってね! すぐ帰るんだよ!」と観客へ感謝の気持ちを伝えながら、ステージを後にした。