ソフトバンクの新CM「しばられるな」編の一場面
女優の広瀬すずさん、ロックバンド「エレファントカシマシ」の宮本浩次さん、俳優の田中圭さん、吉沢亮さん、女優の清原果耶さんがソフトバンクのイメージキャラクターに起用され、新テレビCMの第1弾が1日、公開された。激しくパンチをして壁を破壊する広瀬さんの姿や、野武士姿の宮本さん、空を飛ぶ田中さんの姿などが映し出されている。同日から全国で放送。
新CM第1弾は「しばられるな」編で、30秒バージョン3種類と、60秒バージョン1種類の4種類。「しばられるな」をテーマに、縛られている何かから解放され、新しい時代への第一歩を力強く踏み出す姿を描く。CMテーマソングは、3人組グループ「いきものがかり」の書き下ろし曲「WE DO」で、メンバー自ら新CMにも出演する。「WE DO」は同グループの2018年11月の活動再開後初の配信リリース楽曲になるという。
新CMの60秒バージョンでは、広瀬さんが鬼気迫る表情でパンチを繰り出して壁を破壊し、真っすぐ前を見据える姿や、吉沢さんがスローモーションで動く人々の間をすり抜けて悠然と歩く姿、敵に囲まれた野武士姿の宮本さんがピンチを切り抜ける様子、田中さんが天井を突き抜けて“超高速飛行”する姿、制服姿の清原さんが光る棒をつかみ、途切れた道の先へ棒高跳びの要領で渡るシーンなどが登場する。30秒バージョンは、広瀬さんと吉沢さん、清原さんと宮本さん、田中さんといきものがかりの2組ずつが登場する3種類を展開。
また、各出演者のCMメーキングとインタビューを収めた映像も公開された。インタビューで広瀬さんは「今までにないソフトバンクさんのテレビCMになりそうなので、完成がすごく楽しみです。演出も新鮮でしたし、ソフトバンクさんのテレビCMの撮影をしていることを忘れています(笑い)」と撮影を振り返った。また今年の抱負を聞かれると「ここ3、4年『料理をします』と言い続けて、ほぼやっていないので、今年はちゃんとできるようになりたいと思います」と照れ笑いを浮かべながら語った。
田中さんは今回のCM出演について「すごく光栄です。何より撮影が楽しくて、僕は空を飛びました。新年早々僕は空を飛びました(笑い)」と語り、「そのほかにも、違うバージョンでは、すごい表現者の人たちが集まっているので、ほかの皆さんの出演シーンを見るのも楽しみですし、それが一つになったら、どういうふうになるのかなというワクワク感でいっぱいです」とコメント。
吉沢さんはCMの見どころについて「踊りとまではいかないんですけど、ちょっとした動きとかがあって、派手なアクションをしているので、結構苦労しました。そういった部分に注目していただけたらうれしいですね」と話し、宮本さんは「いいものを作りたいという皆さんの思いが伝わってきて、音楽の現場とはまた違う、心地よい緊張感を味わいました」と撮影を振り返ってコメント。清原さんは「ソフトバンクさんのテレビCMはテレビでよく拝見していたので、まさか自分も出演させていただける時が来るなんてという驚きと喜びがあふれました」と話している。