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二階堂ふみ:GACKTから“異議あり” 「私が一番まとも」発言に

 女優の二階堂ふみさんと歌手のGACKTさんが28日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開かれたダブル主演映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督、2月22日公開)のジャパンプレミアに登場。映画で出演キャストなど印象に残っていることを聞かれた二階堂さんは「今回は個性豊かな方が集結したのですが、現場では『私が一番まともだな』と思ってやっていました」と答え、他のキャストはそろって微妙な表情を見せた。

 イベントには伊勢谷友介さんとブラザートムさん、京本政樹さん、島崎遥香さん、加藤諒さん、益若つばささん、中尾彬さん、武内監督も出席した。

 二階堂さんの発言に、京本さんは「意外に失礼なことを言うね」と突っ込みを入れ、GACKTさんは「僕は僕自身が一番まともだと思っていた」と“異議”を唱えて意見が対立。司会者が「皆さん、自分が一番まともと思っていた人は手を挙げて」と促すと、伊勢谷さんと中尾さん以外の8人が手を挙げ、会場の笑いを誘っていた。

 同作は「パタリロ!」で知られる魔夜峰央さんが1982年に発表し、2015年に復刻されたマンガが原作。埼玉県民は東京都民から迫害を受けていたという設定で、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂さん)と、米国帰りの転校生・麻実麗(GACKTさん)は互いに引かれ合う。しかし麗は埼玉県出身で、埼玉と東京の「通行手形」の撤廃を求める「埼玉解放戦線」のメンバーだった。そして東京と埼玉の争いだけでなく、千葉も巻き込む……というストーリー。

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