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女優の佐久間由衣さんが4日、東京都内で開かれた映画「あの日のオルガン」(平松恵美子監督、22日公開)のプレミア上映会に出席。レトロなムードのセットアップに、ショートソックスとパンプス、オレンジのネイルを合わせた、きれいめかつ個性的な装いだった。
セットアップはロングジャケットとスカートの組み合わせ。共布(ともぬの)のベルトでウエストマークし、スカートは左右の長さが大胆に違うデザインだった。
同日の上映会には、ダブル主演の戸田恵梨香さんと大原櫻子さん、共演の三浦透子さん、堀田真由さん、平松監督も出席した。
映画は第二次世界大戦末期に園児と保母が集団で疎開した「疎開保育園」の実話に基づいた物語。防空壕(ごう)に避難する生活が続く1944(昭和19)年、東京都品川区の戸越保育所では、保育士の板倉楓(戸田さん)や野々宮光枝(大原さん)らが疎開先を探し、埼玉の荒れた寺で疎開生活を始めるが、空襲の影が迫り……というストーリー。佐久間さんは保育士の神田好子を演じた。