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スペシャルドラマ「ドラマW 今日、帰ります。」に出演した木南晴さん
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スペシャルドラマ「ドラマW 今日、帰ります。」に出演した木南晴さん

木南晴夏:理想の家族像は「山や壁を乗り越えていく力がある家族」 女性が輝く秘訣も語る

 女優の木南晴夏さんが、俳優の伊藤淳史さん主演のスペシャルドラマ「ドラマW 今日、帰ります。」に出演する。「第1回WOWOW新人シナリオ大賞」を受賞した圓岡(まるおか)由紀恵さんの「赤いトマト」が原作。木南さんは、伊藤さん演じる銀行員の森田克博の妻・千佳役で、理由も告げずに突然家を出て、山梨の実家へ帰り別居生活を送るという役どころ。木南さんにドラマの見どころ、理想の家族像や女性が輝き続けるための秘訣(ひけつ)について聞いた。

 ◇自身が演じた役の心情に理解

 ドラマの中では子供のために実家に戻り、夫に本当のことをなかなか言い出せないという役どころ。「私も結構、自分の不満とか悩みとか、人に相談をあまりしてこなかった。多分そういうのが苦手」と話す木南さんは、同じ女性として千佳のような生き方に「子供のこととなると自分の悩みじゃないから、より繊細になってくる。(千佳が)いきなり何も言わずに家を出るのは、限界までいったなって。(自分は)そこまではいかないけれど、言えない派の人間なので、千佳さんの『気づいてよ』という気持ちや『気づかなかったくせに』という怒りの理由みたいなものは分かります」と理解を示す。

 木南さん自身の不安や悩みを言えない際の解消法を聞くと、「時間がたつと基本的には忘れちゃいます。1回(自分の中に)のみ込めば消えてしまうので、のみ込めないときだけ言うという感じです。『のみ込めない。これは言わなきゃ』と思ったら言うし、のみ込めるぐらいなら明日には忘れているなという感じ」と説明する。

 さらに、「言わない方がいいときもあるし、言わなきゃいけないこともある。言う言わないのチョイスは冷静に判断しなきゃいけないことだから、あまり感情にまかせてガッと言うことはないですね」と冷静に分析する。

 ◇普段の食生活は…

 食生活アドバイザー3級やパンシェルジュ2級の資格を持つ木南さん。ドラマでは実家の農家を手伝うシーンがあるが、食生活へのこだわりは「全然気をつけてないです」といい、「なるべく野菜をとるとか、たんぱく質を取るとか基本的なことは心がけていますけれど、炭水化物が大好きだし、結構偏食な方。意識できるときは野菜やたんぱく質をなるべく意識して取るというだけですね」と意外な一面を明かす。

 どう偏食なのかを聞くと、「基本的に炭水化物ばかり食べちゃうし、パンが大好きなのでたくさん食べちゃう」といい、「今はだいぶ気をつけて、主食をパンにして、ちゃんとおかずを食べていますが、昔は本当にパンだけで1日を過ごしたりしていました。今はさすがに、おかずも食べるし、パンの量を減らすとか意識していますけど、やっぱり難しい……」と苦労しているという。

 さらに、「おかずをたくさん食べるってすごく難しい。パスタとか、どんぶりとか、サンドイッチ、ハンバーガーとか、主食を一つ、ドンととる方が楽なので、そうなってしまいがち。なるべくおかずを食べるようには意識しています」と語る。

 ◇女性が輝き続けるための秘訣&理想の家族像は?

 ドラマは人生の幸せや家族のあり方などがテーマだが、女性が輝き続けるために大切なことは……。「ノンストレスというのは大事。周りの女友達を見ていて思うのは、自分のやりたいことや、いくつになっても新しいことに挑戦する気持ちとか、そういうことを見つけたときにすごくキラキラしている。仕事でもいいし、趣味でもいいし、小さいことでもいいですけど、そういうことが人を輝かせるんだなって思います」と木南さんは語る。

 克博と千佳は物語の中で一つの答えを見つけていくが、木南さんにとっての理想の家族像とは? 深く考え込んでから、「難しいですけど……。(ドラマのように)ここまで大きな山じゃなくても、山や壁を乗り越えていく力がある家族は、すごくいい家族だなと思います」と話し、「一緒に暮らしていくと、まったく平坦(へいたん)な道はなくて、いくつも山あり谷ありの人生だと思う。それを一緒に登って下って、また登ってというものがないと続かないのでは。みんなで一丸となって『山を乗り越えるぞ』みたいな気合の入った家族がいいと思います」と笑顔を見せる。

 ドラマの見どころについて、「画(え)がきれいで1カット1カット凝って撮っているのが伝わってきて、冒頭からワクワクさせられます。見やすさを求めがちにはなりますが、おしゃれな画がずっと続くドラマがあってもいいのでは」と木南さんは語る。「克博たちみたいにちょっとしたズレや疑問点が生まれたら、『何か違うのでは』という考え方を一度してみてもいいかも。足を止めるのは勇気がいりますが、その勇気がいい方向に行ってくれるかもしれないので、足を止める勇気は大事」と語った。

 ドラマは、「第1回WOWOW新人シナリオ大賞」の受賞作。東京の銀行で働く森田克博(伊藤さん)は月1回、山梨にある別居中の妻・千佳(木南さん)の実家に通っている。千佳からは「山梨で一緒に暮らしてほしい」と言われ困惑する中、銀行で“厄介なおばあさん”として有名な波子(夏木マリさん)の担当になる。キツい言葉を浴びせる波子だが、週末に義父の田端恒三(西岡徳馬さん)が営む農業を手伝うよう提案。さらに“家族と一緒に暮らすためにやるべきこと”が書かれたノートを手渡す……という物語。10日午後10時にWOWOWプライムで放送される。23日午後1時からWOWOWプライムでリピート放送。また、WOWOWメンバーズオンデマンドで配信もしている。

 (取材・文・撮影:遠藤政樹)

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