「第42回日本アカデミー賞」で最優秀助演男優賞を受賞した松坂桃李さん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(2月26日~3月4日)は「第42回日本アカデミー賞」の最優秀助演男優賞を松坂桃李さんが受賞したニュース、同賞の新人俳優賞を受賞した伊藤健太郎さん、中川大志さん、成田凌さん、吉沢亮さんらが授賞式に出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。
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「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、東京都内で開かれ、松坂さんが映画「孤狼の血」(白石和彌監督)の演技を評価され、最優秀助演男優賞を受賞した。松坂さんは「いやー、すごくうれしいです。何を言えばいいんでしょうか……」と言葉を詰まらせた。
白石監督の作品「凶悪」を見て「ぜひ白石さんの作品に出たいと言っていた」という松坂さんが白石監督の作品に出演するのは「彼女がその名を知らない鳥たち」に続き2作目。「孤狼の血」について「僕にとって、財産のような作品になりました。本当にうれしいです」と感激した様子で語った。
新人俳優賞を受賞した伊藤さん、中川さん、成田さん、吉沢さんも授賞式に出席。「コーヒーが冷めないうちに」に出演した伊藤さんは「監督からお手紙をいただいて、『あなたは見ている人を幸せにすることができる役者さんになれます』と言われ、その言葉がうれしかった。役者をやっていく上で、その言葉を一番大事に、心にとどめて、いい映画を作っていきたいです」と躍進を誓った。
また受賞を聞かされた時の心境を聞かれると「マネジャーから重大発表があると言われ、新人賞をもらえると言われて本当にパニックであまり分からなかったんですけど『超やべー』と思いました」と笑顔を見せた。伊藤さんは、話題賞の俳優部門も受賞した。
中川さんは「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」に出演。「この場所は憧れの場所だったので、立たせてもらって、この景色を見て、これから先も映画作りに携わりたいと、改めて強く感じました」と抱負を述べた。
「スマホを落としただけなのに」「ビブリア古書堂の事件手帖」に出演した成田さんは「映画の現場に行くたびに、未熟さを痛いほど感じるんですけど、このような賞をいただけて、ホッとしたのが正直な気持ちです」とにっこり。「また、この場に帰ってこられたら、自信をもって立っていたいです」と力を込めた。
吉沢さんは「リバーズ・エッジ」に出演。「映画人の前で、お話ししたり、熱を感じる瞬間が多くて、改めて映画ってすごくエネルギーを持っている、すてきなものと感じる今年、去年でした」と振り返っていた。
新人俳優賞には、「羊と鋼の森」の上白石萌歌さん、「生きてるだけで、愛。」の趣里さん、「響 -HIBIKI-」の平手友梨奈さん、「累-かさね-」「散り椿」の芳根京子さんも選ばれ、授賞式に出席した。
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