ビューティー&スタイルブック「Mai Life -ハッピーの秘訣は『頑張りすぎない』こと!-」の発売記念トークショーイベントを行った辻元舞さん
女性ファッション誌「VERY(ヴェリィ)」(光文社)のレギュラーモデルとしても活躍するモデルの辻元舞さん(32)がこのほど、「グランツリー 武蔵小杉」(川崎市中原区)で自身初のビューティー&スタイルブック「Mai Life -ハッピーの秘訣は『頑張りすぎない』こと!-」の発売記念トークショーイベントを行った。男児2人のママでもある辻元さんは、美を保つ秘訣(ひけつ)について「自分にとっての大切なものをきちんと見極めて、手を抜けるところは抜くようにしています。本当に大事だと思えるものだけを抱えるようにしています」とコメントした。
「例えば、家の散らかったところを片付けることがストレスになり、子供にあたってしまったり、仲が悪くなってしまうくらいなら、『今日は掃除はいいや! 笑っている方がいいや!』って思うんです」と話した。
辻元さんは、インスタグラムフォロワー数25万人超えの人気急上昇中のママモデル。「VERY」のレギュラーのほか、「LEE」(集英社)、「MAQUIA」(同)、「美的」(小学館)、「VoCE」(講談社)、「mamagirl」(エムオン・エンタテインメント)など人気雑誌で活躍。3月21日から全国で放送されているネット通販サイト「ロコンド」の新CMにデヴィ夫人やお笑いコンビ「霜降り明星」と共に出演している。
トークショーはママ応援イベント「ママハピEXPO 2019」内で行われ、会場には子供連れの母親ら約200人の女性が詰めかけた。スタイルブックでは、デーリーケアやセルフメーク、ファッション、子育て、仕事など、“辻元流”の「肩肘はらず、頑張りすぎない、自然体なライフスタイル」をまとめたという。
辻元さんは「1人目を出産して半年くらいは、すべて自分で抱え込んで、『私がやらなきゃ!』という意識を強く持っていました。家事に育児、さらに仕事もしていたので、抱え込みすぎて、『あ~もう無理!』と、一度ぐちゃっとなってしまったんです」と告白。「旦那ともよくけんかするようになったりとか、子供に対しても『私の時間を奪う存在』と感じてしまうようになり、これじゃダメだと、気づいたのがきっかけです」と考え方が変化したことを明かした。
忙しい毎日の中での“自分の時間”の作り方については、「美容でも時短美容を取り入れて、“塗るだけの10秒パック”とか、“テレビ見ながらマッサージする”などの“ながら美容”や、隙間(すきま)時間で自分のことは済ませています」と話していた。