安藤サクラ：ルーズフィットのプリーツワンピで軽やかに　アクセで大人感キープ

　女優の安藤サクラさんが3月26日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で開かれたNHK連続テレビ小説（朝ドラ）の“バトンタッチ”セレモニーに出席。朝ドラ「まんぷく」で、ヒロイン・立花福子を演じた安藤さんは、白いTシャツとビスチェワンピースを組み合わせたようなデザインのルーズフィットワンピに、赤いぺたんこシューズを合わせた軽やかな装いだった。

　ワンピースは白を基調に赤や黒の模様が入ったデザイン。ゴールドのフープイヤリングを合わせることで、カジュアルになりすぎない大人のカジュアルコーデに仕上げていた。ドラマに登場する「まんぷく食品」のジャンパーを羽織った姿も見せた。

　イベントには、4月1日スタートの朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・奥原なつ役の広瀬すずさんも出席した。

　「なつぞら」は、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。奥原なつは1937年、東京生まれ。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎（さいたろう）、妹・千遥（ちはる）と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

　「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福（ももふく）さんとその妻・仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。30日に最終回を迎えた。