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連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第1話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第1話のシーンカット=フジテレビ提供

注目ドラマ紹介:「ラジエーションハウス」 平成ラスト“月9”で窪田正孝が天才放射線技師に 本田翼が医師役初挑戦

 俳優の窪田正孝さんが主演するフジテレビの“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)が8日スタートする。平成最後の“月9”ドラマで、病院の放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する天才診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田さん)と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(本田翼さん)らの活躍を描く医療作品だ。窪田さんは“月9”初主演。本田さんは医師役に初挑戦する。

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 原作は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の「ラジエーションハウス」。甘春総合病院の“ラジエーションハウス”で働き、患者の病やけがの根源を見つけ出す放射線技師や放射線科医といった“縁の下のヒーロー”たちの闘いが毎話、展開する。脚本は「好きな人がいること」「グッド・ドクター」などの大北はるかさんが担当し、監督は「HERO」シリーズなどの鈴木雅之さん、「グッド・ドクター」などの金井紘さんらが務める。

 唯織と同期の新人放射線技師・広瀬裕乃を広瀬アリスさん、唯織の先輩の放射線技師・黒羽たまきを山口紗弥加さん、唯織の上司の放射線技師長の小野寺俊夫を遠藤憲一さん、同病院のイケメン整形外科医・辻村駿太郎を鈴木伸之さん、同病院の診療部長兼放射線科長の鏑木安富を浅野和之さん、同病院の院長・大森渚を和久井映見さんが演じる。

 第1話は30分拡大で放送。「写真には必ず真実が写る」と信じ、米国で最も権威ある放射線科医からその才能を認められた放射線技師の唯織は、米国から帰国後、ずっと思いを寄せている幼なじみの杏が放射線科医として勤務する甘春総合病院に採用される。22年前、杏は、父親の跡を継いで医者になる夢を唯織に話していた。そのとき杏は、病気を見つけるにはカメラマンが必要だから、世界一のカメラマンになってお手伝いをして、と唯織に告げていた。

 初出勤の日。唯織はバスで甘春総合病院に向かう。同じバスには、唯織と共に採用された新人放射線技師の裕乃も乗車していた。その途中、バスの運転手・天野(春海四方さん)の異変に気付いた唯織は、救急車を呼ぶよう乗客に呼びかけ、天野は甘春総合病院に搬送される。救急担当の整形外科医・辻村が天野の対応をするが、天野は自分で立てるほど、元気だった。

 唯織は、バスの一件で遅刻しながらも、遂に杏と再会を果たすが、杏は唯織のことを全く覚えておらず、唯織は大きなショックを受ける。そんな折、唯織が前夜に親しくなった写真家の菊島亨(イッセー尾形さん)が甘春総合病院に搬送されてくる。小野寺たちは、頭痛を訴える菊島の頭部MRI検査を行うと、画像の左上が黒く抜けて欠損していて……というストーリー。 

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