映画「バースデー・ワンダーランド」の初日舞台あいさつに登場した麻生久美子さん
女優の麻生久美子さんが26日、東京都内で開催された劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)の初日舞台あいさつに松岡茉優さんらと共に登場。白のジャケットとドレープが美しいグレー系のロングスカート姿で大人の魅力を漂わせていた。
「令和」で挑戦したいことを聞かれた麻生さんは「肉体改造! 体を鍛えてみたいなって思っていて、なったことのない体になりたいです」と宣言。松岡さんから「ムキムキメリハリボディーという感じですか」と聞かれると、「ムキムキまでいかないけど、ちょっと(筋肉が)欲しいですね」と答えていた。
舞台あいさつには杏さん、市村正親さん、原監督、挿入歌・イメージソング「Wonderland」を担当した新人シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんも登場した。
「バースデー・ワンダーランド」は、柏葉幸子さんの児童文学「地下室からのふしぎな旅」(講談社青い鳥文庫)が原作。誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポが現れ、“幸せな色に満ちたワンダーランド”に無理やり連れて行かれ、大冒険を繰り広げる……というストーリー。アカネの声を松岡さん、一緒に旅に出る叔母さんのチィを杏さん、アカネの母を麻生さん、ヒポクラテス役を市村さんが担当している。