安藤美姫：川上憲伸らと書アート合作　フィギュアと同じ？「軸はちゃんと…」　

　プロフィギュアスケーターの安藤美姫さんが7月3日、東京都内で行われた、スヌーピーなどマンガ「ピーナッツ」のキャラクターと漢字や言葉を融合させた「グリフアート」で知られるYOSHIこと大谷芳照さんの新流派お披露目会に登場した。イベントには元大リーガーの川上憲伸さんも出席し、安藤さん、川上さん、大谷さんの3人で、「令和」の文字に富士山のイメージを加えた「令和 富士」の書き初めを合作で披露した。

　川上さんの後を受けて美しい線で「和」の字の一部を書いた安藤さんは、「（フィギュアスケートは）軸がちゃんとしていないとダメなスポーツなので、軸はちゃんと作って。左右対称でいこうかなと（思って書いた）」と満足げにコメント。続けて「このようにコラボレーションさせていただくのは本当にないことなので、この場にいられて幸せな気持ちになりました」と喜んだ。

　また、「令」の字の一部を書いた川上さんは仕上がりについて「完璧です、美姫ちゃんにもしっかりカバーしてもらいましたし。リリーフしてもらって。助け合いの作品というか、3人でやった味が出た。完璧以上」と野球用語も絡めて笑顔で手応えを明かしていた。

　イベントは、大谷さんの「グリフアート」の新流派「EN-PA（エンパ）」のお披露目会。「EN」は日本語の“円”と“縁”を表し、「PA」は情熱（PASSION）を意味している。