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1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(9月3~9日)は、俳優の吉沢亮さんが2021年に放送されるNHK大河ドラマで主演を務めるニュースや、来春スタートする同局の連続テレビ小説(朝ドラ)に山崎育三郎さん、中村蒼さんが出演するニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。
2021年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「青天を衝(つ)け」に決定し、吉沢さんが主演を務めることが9月9日、明らかになった。新しい1万円札の“顔”にも採用された渋沢栄一を演じる。同日、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。
吉沢さんは「歴史ある大河ドラマの主演をやらせてもらうということで、とても光栄に思っております。歴代主演を務められてきた役者の皆さんは、トップクラスの素晴らしい役者さんという印象が強い。ものすごく光栄と思う半面、プレッシャーが尋常じゃないぐらいある。不安はものすごくあるが、精いっぱいやりたい。渋沢栄一という人間の人生をエンターテインメントとして楽しく届けられるよう、精いっぱい演じさせていただきます」と語った。
また主演抜てきの心境を「まさか自分に来るとは思っていなかった。びっくりしすぎて『大河ってもう一個、枠がありましたっけ?』と思ったくらい」と明かし、「マネジャーさんに(発表前に情報が)『漏れたら、主演が変わったりする』と脅されて、すごくビクビクして過ごしていました。きょう発表できて安心しました」と笑顔を見せた。
渋沢栄一は「日本資本主義の父」と称され、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わった。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれている。「青天を衝け」では、「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまと、幕末から明治の激動の時代を描く。NHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などの大森美香さんが脚本を担当する。
山崎さんと中村さんが、俳優の窪田正孝さん主演で来年春から放送予定の朝ドラ「エール」に出演することが6日、発表された。ともに朝ドラに出演するのは初めてで、窪田さん演じる主人公・古山裕一の幼なじみの佐藤久志、村野鉄男をそれぞれ演じる。
「エール」の主人公・裕一は、福島県の作曲家・古関裕而さんがモデル。古関さんは全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」を手がけたことでも知られる。
山崎さんが演じる久志は、古関さんの親友で歌手の伊藤久男さんがモデル。山崎さんは「憧れの連続テレビ小説初出演、大変光栄に思います。子供のころから芝居と同じだけ歌を歌ってきた僕にとって、この役との出会いは宝です。歌手という役柄に初めて挑戦するので、芝居と音楽に誠実に向き合い、佐藤久志としてこの時代を懸命に生きたいと思います」と意気込みを語っている。
中村さんは「さまざまな物事に対して、悩んで後ろ向きになってしまったり立ち止まったりしてしまうことが多い自分ですが、今作の台本を読んで登場人物のせりふや行動に力をもらいました。そのような作品に携われる喜びを感じております。そして、自分が今作からもらった力を視聴者の皆さんにも届けられたらなと思っています」とコメントしている。