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女優の松岡茉優さんが出演する、佐藤健さんの主演映画「ひとよ」(白石和彌監督)が11月18日に公開される。同作で松岡さんが演じるのは、佐藤さん演じる主人公の妹・稲村園子で、美容師になる夢をあきらめてスナックで働きながら生計を立てているという役どころ。松岡さんは髪の中程から毛先を金髪にしてイメージチェンジした姿で役に臨んだ。
このほど取材に応じた松岡さんは「私はトップから(髪を)染めようと思っていたんですが、監督が『しばらく髪を染めていない感じを出したい』とおっしゃったので」と、色のグラデーションを付けることになったといい「どれくらいまで染めていない感じを出そうかと美容師さんと相談して、染め直しを3回しました」とこだわりを明かした。
同作は「鶴屋南北戯曲賞」「読売文学賞戯曲・シナリオ賞」などを受賞した劇作家の桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。稲村家に起きた一夜の事件が母と3人のきょうだいの運命を大きく狂わせ、一家は、事件にとらわれたまま別々の人生を歩む。そして事件から15年後、再会を果たす……というストーリー。佐藤さんが家族と距離をおいてフリーライターとして働く稲村家の次男の雄二、鈴木亮平さんが夫婦関係に思い悩む長男の大樹、田中裕子さんが母のこはるを演じる。
今年は「ひとよ」のほか、主演映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)が公開され、劇場版アニメ「バースデー・ワンダーランド」(原恵一監督)では主人公の声優に挑戦した。活躍が続く日々について松岡さんは「プレッシャーもありつつなんですが、選んでもらったからには選んで良かったと思ってもらいたい。みなさんを後悔させないように頑張りたい」と力を込めた。