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映画「ひとよ」のビジュアル (C)2019「ひとよ」製作委員会
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映画「ひとよ」のビジュアル (C)2019「ひとよ」製作委員会

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今週シネマ:11月8日公開の映画「ひとよ」「ターミネーター」「生理ちゃん」「すみっコぐらし」…話題作続々

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。11月8日は、俳優の佐藤健さんが主演し、鈴木亮平さん、松岡茉優さんがその兄妹を演じた「ひとよ」(白石和彌監督)、ヒット作「ターミネーター2(T2)」(1991年)の正統な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督)、女優の二階堂ふみさん主演の「生理ちゃん」(品田俊介監督)、劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)が公開された。

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 「ひとよ」は、劇作家・桑原裕子さん率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品が原作。田中裕子さん演じる母が15年前に起こしたある事件をきっかけにバラバラになった家族が、再生に向けてあがく姿が描かれる。

 次男の雄二(佐藤さん)は、実家から距離を置き、フリーライターとして東京で暮らす。長男の大樹(鈴木さん)は地元の電気店の娘(MEGUMIさん)と結婚し、雇われ専務となり、長女の園子(松岡さん)は地元のスナックで働く。そんな中、母こはる(田中さん)がひょっこり帰って来る。連絡を受けた雄二も実家に戻り、事件以来止まっていた家族の時間が動き出す……というストーリー。ほかに佐々木蔵之介さん、音尾琢真さんらが出演する。

 「ターミネーター:ニュー・フェイト」は、「ターミネーター」シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロンさんが「T2」以来となる製作に復帰。サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンさんが28年ぶりにカムバックし、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーさんというシリーズ主演の2人が顔をそろえた。

 舞台は、「T2」から25年後の世界。メキシコシティの自動車工場で働く女性、ダニーが弟のミゲルとともに、ターミネーターREV-9に襲われる。彼らを守ったのは、2042年の未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。工場を脱出しても、執拗(しつよう)に追ってくるREV-9。彼女たちを助けたのは、ハイウエーで待ち構えていたサラ。ターミネーターの情報を知らせる謎のメールが誰かから届くと告白したサラは、発信元のテキサス州のエルパソへ向かう……という展開。

 「生理ちゃん」は、小山健さんの同名マンガが原作。生理痛の原因を擬人化したキャラクター「生理ちゃん」に振り回されながらも、仕事や恋に懸命に生きる女性たちを、ユーモラスかつ温かい視点で描いている。二階堂さんは、突然やって来る生理ちゃんに振り回されながらも、仕事や恋にひたむきに生きる女性編集者・米田青子を演じる。伊藤沙莉さん、岡田義徳さん、須藤蓮さんらも出演。ドラマ「ルパンの娘」などを手掛けた品田監督がメガホンをとった。

 「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は、「日本キャラクター大賞2019」グランプリ受賞の人気キャラクター「すみっコぐらし」の劇場版。絵本の世界に吸い込まれてしまったすみっコたちの冒険が描かれる。人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん、女優の本上まなみさんがナレーションを務め、女優の原田知世さんが主題歌を担当する。

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