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世界3大ビューティーコンテストの一つ、「第59回ミス・インターナショナル世界大会」が11月12日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開かれ、82カ国・地域の代表の中からタイ代表で薬剤師のスィリートン・リアラワットさん(25)がグランプリに輝いた。日本代表で故・岡田眞澄さんの娘の岡田朋峰(ともみ)さん(21)は、ファイナリスト15人に残れなかったものの、大会終了後の会見で「まずは父に伝えたいです。『世界大会が無事に終わったよ』と伝えたいです」と思いを語った。
また、「去年、日本代表に選んでいただき、父に会えると思い、進んできました。これから私の進む道は、父の背中を見てではなく、父が見ることのできなかった道を進んでいきたいと思います」と決意。「つらかったことはあったと思うんですが、それよりも楽しいことの方が多かったです。ホスト国の日本代表として、82カ国の方といろいろなアクティビティーをして、『日本大好き』と言ってくれて、すごくうれしかったです」と、大会を振り返っていた。
グランプリのリアラワットさんも会見し、「非常に興奮しています。夢だと思ったのですが、やっと現実だと分かりました。自分自身を向上させるために日本にやってきたので、自分を褒めてあげたいと思います」と喜びを語っていた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して今年で59回目。今回は82人の代表が出場し、民族衣装をモチーフにしたコスチュームや水着、ドレスの審査、英語のスピーチを経て、グランプリを決定した。2012年には吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。