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2冊目の写真集「ニキには?」を発売したNikiさん
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2冊目の写真集「ニキには?」を発売したNikiさん

Niki:“テラハ史上No.1美女”はいつも自然体 「流れのままに楽しみたい」

 リアリティー番組「テラスハウス アロハ ステート」に出演して“テラハ史上No.1美女”と話題になったモデルのNikiさん(23)が自身2冊目となる写真集「ニキには?」(講談社/撮影:倉本GORI)を11月14日に発売した。「世界で最も美しい顔100人」にも2年連続で選ばれた美貌の持ち主だが、いつも自然体で「流れにまかせて生きる」のが信条だというNikiさんに、美容やファッション、ヘアスタイルのこだわりについて聞いた。(取材・文・撮影/渡邊玲子)

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 ◇撮影準備は「5回だけジムに」 食事も「一切我慢しない」

 今回の写真集は、マレーシアのクアラルンプールと、“マレーシアで一番美しい島”とも称されるレダン島で今年9月に撮影。海をバックにした赤いビキニ姿や、水着姿で砂浜を走る無邪気な姿のほか、ベッドでの下着姿や泡風呂、“手ブラ”や“脚ブラ”、 大きな葉1枚で胸元を隠した「ジャングルブラ」など「Niki史上最大のセクシーな肌見せ」に初挑戦し、発売前から話題になっている。

 写真集で美しいスタイルを大胆に披露しているが、「写真集の撮影にあたってどんな準備をしたか?」と聞くと、「逆にそのままの方がいいのかなあと思って。いつも通りの自分が出せたら」「撮影の前に5回だけジムに行きました(笑い)」とさらりと明かし、「日頃から筋肉質な体よりは、女性らしい体つきになりたいなと思っているので、『腹筋バキバキにして撮ろう!』みたいな発想はなかった」と語る。

 「昔は運動神経が良くて、足とかもめっちゃ速かった」というNikiさん。以前は「バレーボールやダブルダッチをやっていた」そうで、「とにかくストレスをためないようにするのが一番だと思っているので、普段からあまり『これもしなきゃ、あれもしなきゃ』って、深く考えすぎないようにしています」と明かし、食についても「辛いもの以外は何でも食べる」「食事とお酒が一番の趣味なので、そこは一切我慢しない」という。

 ◇「今がすごく楽しい」 会社員も「楽しそう」

 2014年に「TOKYO GIRLS AUDITION 2014 AUTUMN/WINTER」でグランプリを獲得し、芸能界入り。同年にフジテレビ系で放送されたドラマ「ファースト・クラス」で女優デビューも果たしているが、今後の女優の仕事について聞くと「『大変そうだなぁ』という印象が強いですね。やるなら覚悟を持ってやらなきゃいけないんだろうなあと思っていて。もちろん演技もできた方が仕事の幅が広がるんじゃないかとは思うのですが……」と控えめだ。

 というのも「自分から『めっちゃやりたい!』と思って、何かをやり出すタイプじゃない」「いつも大抵流れに乗ってやってみたら『楽しかったねー』みたいな感じなんです」と明かし、「もともと目標設定するのが苦手なので、流れのままに楽しんでいけたら」と語る。

 2017年には「テラスハウス アロハ ステート」に出演し、“テラハ史上No.1美女”として話題になった。当時は「JELLY」(ぶんか社)の専属モデル、現役大学生で、就職活動をするかモデルの仕事を続けるか決めかねていたが、番組出演後はさらに人気が急上昇し、CMやバラエティー番組にも出演するなど、モデル以外にも活躍の幅を広げている。

 現在は芸能以外の道はもう考えていないのかと思えば「今のところ会社員になる予定はないんですけど」と笑いつつ、「もしそういう流れになったとしても、多分それはそれで楽しめるんじゃないかな」と想像を膨らませる。「会社員になること自体が新しい刺激になるだろうし、楽しそうだなあって(笑い)。でも、今がすごく楽しいので、このまま今が続けば」と素直な気持ちを明かす。

 ◇アクセは「300円均一で買っていた」

 現在は女性ファッション誌「with」(講談社)、「JJ」(光文社)「JELLY」(ぶんか社)「steady.」(宝島社)の4誌でレギュラーモデルとして活躍するNikiさん。仕事柄、さまざまなファッションを着こなすが「基本的にはシンプルなものが好き。柄モノとかは着ないし、スカートよりもパンツを穿くことの方が多い」という。

 最近買ったアイテムも「デニムとかアウターとかトップスとか。変わった形とかじゃなくて、普段着られる使いやすいアイテムが好き」で、「白とか黒とかグレーとかが多いですけど、カバンとか靴とか小物系は、割と色物もあります。『TOPSHOP』っていうお店が好きで、1個1個のアイテムは安いのに、ロスで6万円分も買っちゃった!」と笑顔を見せる。

 アクセサリーも「ピアスとか無くしちゃいがちなので、ずっと300円均一のものを買っていた」そうで、最近は「逆に良いものを買った方が大事にするから、無くさないかなと思って、この前お仕事でニューヨークに行ったときに自分へのご褒美に1年半くらい前からずっと欲しかったティファニーのリングを買ったんです。最近は良いものを少しずつ集め始めました」と明かす。

 ◇物心がついた頃から「ずっと同じ髪形」

 また、「期間限定で金髪にした」こともあったが、物心がついた頃から「ずっと同じ髪形をしている」そうで、「中3の時に一度前髪を切ったことがあって、3カ月間だけ前髪があった時期があるんですけど、それ以外はずっとこれ。今日はメークさんにバッチリやってもらってますけど、普段はストレートです」と語る。

 オフの日は「友だちとカフェでお茶をしながらまったりしていることが多い」が、「車の運転も好き。ドライブしながら遠出をすることもある」「人と会うのが好きなので、基本的には毎日誰かとご飯を食べてしゃべっています」というNikiさん。

 どこに行っても注目を集めずにはいられないほどキュートなルックスで「なかなかリラックスできないのでは?」と聞くと、「そういうのはあまり気にならないタイプ」ときっぱり。「もし街を歩いているときに『うわー!』って言われたら、『わーっ!』って、こっちも手を振っちゃう感じですね」と、ナチュラルな笑顔で明かしていた。

 写真集「ニキには?」は、B5正寸判、全96ページで価格は2500円(税抜き)。

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