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世界3大ビューティーコンテストの一つ「2020ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が11月26日、東京都内で開催され、栃木県出身の会社員、寺内千穂(てらうち・ちほ)さん(26)が日本代表に選ばれた。受賞後に取材に応じた寺内さんは「先ほど結果をいただいたばかりなので実感がないというのが正直なところ」と心境を明かし、昨年は俳優でタレントの故・岡田眞澄さんの娘、岡田朋峰(おかだ・ともみ)さんが代表に選出され注目を集めたが、自身について「栃木から出てきた普通の26歳です(笑い)」と話した。
今大会に応募したきっかけを聞かれると、「大学4年生のときにミス・ユニバースを受けて日本大会で敗れてしまい、悔しい結果で終わった」と切り出し、「社会人になって自分なりの性格や好み、思考などを変えずに、ありのままの自分で臨める大会がミス・インターナショナル。そこで応募させていただきました」と説明した。
現在は広告代理店に勤務しており、「大会が近づくにつれてクリスマスや年末年始でイベントごとが多くなり、仕事量が増えることもあった」といい、「どうしたら時間を有効に使えるかを考えたら、朝なら自分の努力次第で時間を確保できると思った。毎朝5時に起きて、6時半から8時半までウオーキングの自主練(習)をして、9時半から会社に行くという日々をここ1カ月半ほどやっていました。そこが一番大変だったかな」と振り返った。
また、女優業など今後の芸能活動に意欲があるかという質問に、「グランプリになったばかりなので考えていません。この一年を通して考えてみようと思います」と寺内さん。現在の仕事を続けるかについては、「結果次第で相談……と部長と話していたので明日、出社して相談します」と話して笑わせていた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して2020年で60回目を迎える。2012年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。