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嵐・二宮和也:結婚後も「変わらずに頑張っていきたい」 櫻井翔と“手触りで伝わる一言”も

 人気グループ「」の二宮和也さんと櫻井翔さんが12月16日、東京都内で行われた「2020年用年賀状 受付開始セレモニー」に登場した。結婚発表後初めて公の場に登場した二宮さんは、イベント後、報道陣からの質問に真摯(しんし)に対応。「結婚の発表はどうしても突然になってしまうので、心配をおかけして申し訳ない」と話し、「結婚をする前、後は関係なく、ずっと変わらずに二宮和也として、そして嵐として頑張っていきたいと思っています。これからも応援していただけたらありがたいです」と語った。

 結婚報告をした時のメンバーの反応について聞かれると、「そうですか、という感じで。それぞれ思うところがあると思います。お互いに歩み寄らないわけでもなかったので、自分のタイミングでこういう決断をさせていただいた」と回答。コンサートでファンへ結婚を報告しなかったことに対しては「コンサートは、ファンの皆さんと僕らが一緒に夢を見られる空間。なので、そこで報告するっていうのはないかなと思い、自分のラジオで報告させていただいた」と説明していた。

 イベントでは、今年「嵐」が結成20年目を迎えたことについて、櫻井さんが「僕らは昭和に生まれ、平成で嵐を結成してデビューし、今、令和元年で20年という三つの時代をまたいで活動できている。その巡り合わせにうれしくなります」と思いを語った。

 また、2人はメンバーへ送りたい“手触りで伝わる一言”を書いた年賀状を披露。櫻井さんは「この4人とでないと見られない景色がある。何度目か分からないありがとうを。これからも何度も言えますように」という感謝のこもった言葉を読み上げ、「メンバーとは毎日一緒にいるので難しかったのですが、20年は決して短い時間ではないので、何回ありがとうを言ったんだろうと思って。嵐を結成する前の時間も数えたら24、5年一緒にいる仲間だから、思い出すつもりがなくても歴史がそうさせる」と感慨深そうにコメント。二宮さんから「ありがとう」と感謝されると「これが欲しかった(笑い)。また一つ増えました」と笑顔を見せていた。

 一方の二宮さんは「20年の感謝と共に、21年目も歩いて行こう」というシンプルな一言。「難しくて、いろいろ考えているうちに一周して、シンプルになりました」と明かし、「翔ちゃんが言った通り、20年も同じ時間を共有していますし、同じ思い出と思いを持って活動してきている。21年目を迎えることができるので、これからも一緒に行こうという思いです」としみじみ語っていた。

 日本郵便は15日から、2020年用年賀状の引き受けを開始。セレモニーでは、2020年用の年賀状のキャッチフレーズである「一言が愛になる」が書かれたハートモチーフのポストも披露された。

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