白石麻衣：千葉雄大＆成田凌から「かっこいい」「女優の強さ感じた」　絶賛にはにかみ

　アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さんが1月29日、東京都内で行われた映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」（中田秀夫監督、2月21日公開）の完成披露試写会に、千葉雄大さん、成田凌さんらと共に出席した。

　3月25日発売の25枚目のシングルの活動をもってグループから卒業することを発表している白石さんは「お芝居の仕事すごく好きですし、これからもたくさん演技していきたい」と女優業に意欲を見せた。 　 　映画の撮影は昨年の夏ごろで、同じ時期には「卒業を悩んでいた」といい、「この作品にかける思いがすごく強かったので、とにかく全力で全部を出し切っていこうと。撮り終わったときに何か卒業につながるものがあった。今かなと思い、卒業を発表させていただいた」と経緯を明かした。 　 　千葉さんは「大変なシーンもあったと思うけど、監督の演出に対して二つ返事で『はい、分かりました』と本番に臨んでいた。その真っすぐな姿勢は同じ役者として本当にかっこいい」と絶賛。成田さんも「白石さんと同じシーンはなかった」ものの、白石さんのシーンの撮影を見学したそうで、「覚悟をものすごく感じた。この作品は、白石さんが強い女性ではないと成立しない。女優の強さを感じた」と称賛。2人の言葉に白石さんは「うれしいです」とはにかんでいた。

　今作は、2018年11月に公開された映画「スマホを落としただけなのに」の第2弾。前作で事件を解決に導いた刑事の加賀谷学（千葉さん）が主人公で、加賀谷の恋人である松田美乃里（白石さん）が新たな事件に巻き込まれていくストーリーが展開される。この日は鈴木拡樹さん、井浦新さん、中田監督も登壇した。