映画「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」の公開記念舞台あいさつに登場した田辺誠一さん(左)と大塚寧々さん
俳優の田辺誠一さんと大塚寧々さん夫妻が2月22日、東京都内で行われた映画「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」(植田和貴監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。今作では夫婦でナレーターを務めており、大塚さんは「世界観を壊さないように、出過ぎずニュートラルなトーンにしようと思っていました」と明かし、続けて「夫婦なので、声のトーン、話す速度が、後から聞くと『あ、似てるな』と思いました」と苦笑い。田辺さんも「僕の(ナレーション)部分とは、男女(の違い)もあるし、いろいろな世界観は別だけど、でも一個つながっている、という感じには、なんとなくできたのかなと思います」と手応えを語っていた。
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「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」は、NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」の劇場版第2弾で、NHKのVFXチームと日本のトップクリエーターが共同で作り上げてきた恐竜のCG映像を厳選。最新研究で明らかになった恐竜たちの知られざる素顔を紹介している。
映画の内容について、田辺さんは「ものすごいリアルですよね。(恐竜の)表情とか感情が伝わってきますよね」と絶賛。大塚さんも「思わず泣いちゃいました」と照れ笑いを浮かべ、「母親が子供を守るところとか、もうウルウルでしたね」と明かしていた。
舞台あいさつには監修を務めた北海道大学総合博物館教授の小林快次さん、植田監督も出席。終盤には、田辺さんが「もし、いたらいいと思う恐竜」のイラストを描く企画も行われ、田辺さんは最強の恐竜という「恐竜ザウルス」と宿題を食べる「宿題食べるザウルス」の2枚のイラストを披露し、会場に集まった観客から拍手を浴びる一幕も。植田監督は「もし続編の映画を作れたら、主役で登場させたい(笑い)。一度見たら忘れられない、感情移入できそうな恐竜」と笑いながら感想を語っていた。
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