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女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルで、放送中の連続ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演している宮本茉由さんが、毎日キレイ編集部を訪問。「CanCam」の専属モデルとしては4年目。身長166センチのすらりとした美ボディーの持ち主で、透明感のある美肌も印象的な宮本さんに、「東京ガールズコレクション(TGC)」などのファッションイベントへの思い、ファッションのこだわりや美容法、プライベートの過ごし方などについて話を聞いた。
◇「CanCam」専属モデル4年目 モデルのきっけは…
宮本さんは、1995年5月9日生まれ、東京都出身の24歳。第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞して芸能界デビューし、2017年2月から「CanCam」の専属モデルを務めているが、モデルの仕事については「学生の頃から憧れてはいたんですけれど、なりたいというより『すごいな、すてきだな』と思うくらいだった」そう。モデルの道に入ったのは、芸能事務所「オスカープロモーション」に所属し、どんな仕事がしたいのか聞かれた時に「やってみたい」と思ったことがきっかけだという。
「CanCam」の専属モデルも4年目に突入。撮影を重ねるうちに「モデルの仕事が楽しくなっていきました」と笑顔を見せる。「特にファッションショーに出演させていただくと、本当に楽しいって思いますね」と目を輝かせる。
美しいスタイルを維持するため、ジムで体を鍛え、中条あやみさんが「筋トレのライバル」と語ったこともあったが、最近はドラマの撮影もあって、ジムに行けていないという。「いろいろな人に『トレーナーさんが、茉由が来ないって言っていたよ』と言われます」と苦笑いしつつ、「ドラマの撮影が終わったらジム再開です!」と意気込んでいた。
◇春夏アイテムで気になるのは「シースルー」
この日は、白いタールネックのニットにロングベスト、ワイドパンツを着こなし、黒いショートブーツを合わせたモノトーンコーデで訪れた宮本さん。普段のコーディネートも「モノトーンが多い」といい、最近は「ブラウンやベージュも取り入れています」と明かす。
そんな宮本さんが、春夏で気になっているのは「シースルーアイテム」。「太ももの下から透けているパンツやパーカーなど、シースルーアイテムが多く出ているんですよね。すごく可愛いなって気になっています」とにっこり。ゲットしたものはシースルーアイテムの他に「首で結べるリボンが付いた麦わら帽子やワンピースを買いました。春夏らしく、色物を取り入れたファッションがしたいですね」と楽しそうに話す。
◇普段のメークは色で楽しむ 美肌の秘訣は?
透き通るような肌の美しさも印象的な宮本さん。美肌の秘けつ(ひけつ)を聞くと、「スキンケアはとにかく保湿です」という答えが返ってきた。「長風呂をした日は、毛穴が開いているので、お風呂上がりにすぐにミストタイプの化粧水をつけて、水浸しくらいの状態にします(笑い)。その後にパックをして、20分くらいたったら保湿ジェルを塗っています。私は乳液ではなく、ジェル派なんです」と丁寧に教えてくれた。
スキンケアだけでなく、メークにもこだわりを持っている。宮本さん流のメークテクニックは「ナチュラルメークで、いかにしっかり見せるか」。普段のメークでは「ほくろやニキビ、くま以外は自分の肌を生かすようにしています。シャドーやマスカラ、リップはマスト。その日の気分で色を変えて、楽しんでいます。メークが大好きなんですよね」と楽しそうに話す。
最近のヒットアイテムを聞くと、資生堂のグローバル化粧品ブランド「SHISEIDO」の「オーラデュウ プリズム」を挙げる。チーク、シャドー、ハイライトとマルチに使えるアイテムで「私はシルバーを持っています。今日のメークにもアイシャドーとして取り入れているんですよ」と明かしてくれた。
◇一番のぜいたくは… 「鬼滅の刃」の魅力熱弁
モデルとしての意識を高く持ち、普段からさまざまな努力を重ねる宮本さんにとって、一番ぜいたくなことは?という質問には「周りに好きな食べ物を置いて、Netflixを見ている時です。手の届く範囲で全てが完結する(笑い)」と意外な一面を明かす。
最近は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」にハマっているそうで、「アニメの中に入って主人公たちを助けたいんです」と熱く語る。好きなキャラクターは、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)で「本当に優しいんですよ。炭治郎を見ていると、私も優しくなろうと思います」と明かす。
Netflixを見ながら食べるのは「イチゴやみかん」だという。「果物が好きなんです。特にいちごが好きで、3パックくらい家にずっとあります。美容的にもビタミンが摂取できるので」と美への意識も忘れていない。
◇ランウエー登場前は「気分が上がる」 TGC前日のルーティンは…
また、モデルとして、これまでに何度もファッションイベントを経験してきた宮本さん。ランウエーを歩くのは、最初は「すっごい緊張した」というものの、今ではステージの階段を上がりながら「盛り上がっている空間に入ることができるんだって気分が上がります!」とにっこり。
2月29日に開催される大型ファッションイベント「第30回 マイナビ TGC 2020 SPRING/SUMMER」にも出演予定で、TGCなどへの出演前日の夜は「むくまないように、長風呂をして、パックもします」と明かし、当日の待ち時間では、友人と話したり、マッサージブースでマッサージを受けたりとリラックスして過ごすそうで、「気分を高めてランウエーを歩くことを大切にしています」と話す。
◇「アクションにも挑戦してみたい!」 女優としての目標は?
女優としても活躍する宮本さん。2018年10月期放送の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)で女優デビューを果たすと、連続ドラマ「東京独身男子」(同局系)、「監察医 朝顔」(フジテレビ系)などに立て続けに出演。「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」では、三浦友和さん扮(ふん)する脳神経外科の今出川孝雄部長に仕えるミステリアスな美人秘書・玉井静香を好演している。
今後、女優として挑戦してみたい役は「普通の女性」で、「ミステリアスなど、癖のある役を演じることが多かったので癖がない役を演じてみたい」と理由を明かし、「ラブストーリーとかは恥ずかしいので……。アクションにも挑戦してみたいです!」と声をはずませる。
女優としての目標を聞くと、「現場を和ませたり、大変そうなスタッフがいたら声をかけたり、いろいろなところに気配りができる女優さんになりたいとです」と力を込める。10年後はどんな自分になっていたいか?という質問には「いま応援してくださっているファンの方たちに喜んでもらえるようなお仕事ができている自分になりたい」と真剣なまなざしで語っていた。