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ベッキー:妹ジェシカと赤テープで「象牙を選ばない」宣言

 タレントのベッキーさんが、妹でダンサーのジェシカさんとともにこのほど、環境保全団体「WILDAID」の公式アンバサダーに就任した。「世界野生生物の日」である3月3日、同団体は象牙を使った商品を選ばないことを宣言する運動「#REDonNOSE」をスタートし、同日、ベッキーさんとジェシカさんを起用した同運動のビジュアルが公開された。ビジュアルには、モノクロ写真の2人の鼻の上に、同運動の文字が入った赤色のラインが引かれている。

 ほかにベッキーさんとジェシカさんが満面の笑みを浮かべる2ショットや、シリアスな表情を見せるビジュアルのほか、ベッキーさんが赤の絵の具を指で自身の鼻の上に塗りつける、モノクロ動画もアップされている。

 2019年11月に第1子の妊娠を発表したベッキーさんは、アンバサダー就任について「私自身が今、命について深く考える時期ですので、今回のプロジェクトは本当に考えさせられました。 人間だけでなく、同じ地球上に住む仲間として、ゾウの生活やゾウの家族を守りたいなと心から思いました」とコメントを寄せている。

 またジェシカさんは「自分のとる行動で世界は何も変わらないという感覚の人が多くて変えられていない。この小さなワンステップを全員がやったらものすごい変化が起こる。だから、自分が小さなステップを踏んでいるときに自分を信じてもらうこと、 それが今一番大切だと思います。プラネットを変える事ができるっていうことをみんな信じてほしい」とコメントしている。

 日本ではベッキーさんとジェシカさんのほか、ミュージシャンでアーティストの石井竜也さんや、フリーアナウンサーの木佐彩子さんらが、この運動に賛同している。

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